GreatValueは6月4日、「まちのDX『HERO』」と交通系ICカード「totra」を連携活⽤した子供⾒守りサービスを宇都宮短期⼤学附属中学校へ導⼊したと発表した。6月4日よりサービスを開始する。
HEROは、自治体や商工会/商工会議所、商店街組合など地域で活躍する人が成果報酬型で利用できるサービス。同社取得の特許(第6987946号)を活用し、売上の一部は地元に還元される仕組み。システム料を支払うのではなく、売上を得て持続可能にできるサービスとなっている。
totraは東日本旅客鉄道(JR東日本)が提供する「Suica」の機能に加え、地域独自サービスを1枚で提供できる地域連携ICカードのひとつ。
見守りサービスでは、HEROに子供と保護者の情報と、⼿持ちのtotraもしくはSuica裏面のSuicaID番号を登録。子供が教室前などに設置されたリーダーに登録したtotraもしくはSuicaをかざすと、家族に登下校の通知が届くしくみ。