クレディセゾンは5月29日、同社が提供する一部の「セゾンカード」について、1年間利用がなかったユーザーに対し、最大2200円のサービス手数料を請求することを発表した。制度の適用開始は2024年6月1日、サービス手数料の引き落とし開始は2025年8月4日を予定している。
最大2200円のサービス手数料が発生
対象となるクレジットカードは「セゾンカードインターナショナル」「セゾンNEXTカード(AMEXブランドを除く)」「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(旧ウォルマートカードセゾン)」の3種類。いずれも、カード入会月の1日から翌年入会月の末日まで利用がなかった場合、翌々月4日に登録口座からサービス手数料が引き落とされる仕組みだ。
クレジットカードごとのサービス手数料は以下のとおり。
・セゾンカードインターナショナル/セゾンNEXTカード(AMEXブランド除く)……1650円
・セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(旧ウォルマートカード セゾン)……2200円
本手数料はあくまで1年間”利用がなかった”場合に発生するもので、1円でも利用があれば発生しない。また、家族カードは利用の有無に関わらず、サービス手数料制度の対象外となる。
手持ちのカードの入会月の情報は、同社の「Netアンサー」から確認可能だ。