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国内4棟目のプロジェクト、2028年にサービス開始予定

ESR、江東区有明に受電容量60MWのデータセンター

2024年05月20日 09時30分更新

文● ASCII

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 ESRは、2024年5月16日、東京都の江東区有明に、データセンター開発用地を取得したことを発表した。同社はこの開発用地に、受電容量60メガワット(MW)のデータセンターを建築する計画で、2026年第2四半期に着工し、2028年第4四半期のサービス開始を予定している。

データセンターの完成イメージ

 同データセンターは、世界でも有数のデータセンター市場である東京都心部に位置する優位性と、大規模電力容量を活かして、低レイテンシで高品質な都心コネクティビティを、ハイパースケーラーやクラウド事業者、大企業などに提供していくとする。

 また、再エネ化した電力の使用や、省エネ・高性能化した機器の採用など、グリーントランスフォーメーション(GX)推進に基づき建築が進められる。

 今回の計画は、同社において、「ESR コスモスクエア データセンター」(大阪府大阪市)、「ESR 東久留米 データセンター」(東京都東久留米市)、「ESR けいはんな データセンター」(京都府相楽郡)に次いで、国内で4棟目のデータセンタープロジェクトとなる。

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