ファームウェアを必ず最新に!
投稿者さんが指摘したように、Wi-Fiルーターに脆弱性が見つかることは決して珍しくありません。そういった場合、Wi-Fiルーターのファームウェアを最新のものに更新することで問題を解決できます。
ただし、わざわざファームウェアが最新か否かを見直そうとは思いませんので、長く使っているならこの機会に一度設定画面からファームウェアを確認しておくといいでしょう。また、ファームウェアの自動更新機能を搭載しているWi-Fiルーターも多くなっています。
ほかにも、最近のWi-Fiルーターには盗聴などによる情報漏洩を防ぐためのセキュリティ機能「WPA2」ないし「WPA3」が搭載されています。データの暗号化と認証を経ることで安全なWi-Fi通信が可能です。
これらのセキュリティ対策は、自宅でのWi-Fi利用にあたっては必須ともいえる項目ですので、ぜひ確認しておきたいところです。総務省も、自宅Wi-Fiのセキュリティについてわかりやすいマニュアルを配布していますので、参考にしてください。
みなさんもGWに実家のWi-Fiルーター再チェックを!
なお、マカフィー トータルプロテクションやマカフィーリブセーフといった対策製品には「Wi-Fiスキャン」機能が搭載されています。利用することでスマホやパソコンから、いま利用しているWi-Fi通信が安全かどうか、脆弱性が潜んでいないかといったことをチェックできます、こちらもぜひ利用してください。
ともかく、投稿者さんのご親戚にはナニゴトもなかったようで何よりでした。おそらく、脆弱性が広くアナウンスされる前から、古いWi-Fiルーターは故障していたようですね。
ただ、投稿を拝見する限り、高齢とはいえご親戚のみなさんはスマホを使っている様子。ならば“ギガ節約”のためにもぜひWi-Fiルーターの利用を推奨したいところです。
可能ならば、GWのような長いお休みを利用して、投稿者さんがWi-Fiルーターの選定と初期設定を実行してあげるのはいかがでしょうか? そうすれば今後ヒヤリとすることもなくなるでしょう。
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