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「オートモビルカウンシル」は各自動車メーカーのフィロソフィーを感じられるイベントだった!

2024年04月21日 15時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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【日産】意外な車がヘリテージカーの頂点に!

 創業90周年を迎えた日産自動車。実は昨年ヘリテージカーの総選挙を行っていました。ハコスカ、フェアレディZなどを抑えて1位に輝いたのは、なんと……。

オートモービルカウンシル

 1995年のプリメーラというから驚きです。日産は大衆車も作っている会社だからこそ、現在ヘリテージ市場を支える人たちの青春時代に人気だったクルマが選ばれたのでしょう。

オートモービルカウンシル
オートモービルカウンシル
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 ほかにもS13型のシルビアやフィガロも人気を集めたのだそう。高価な車種だけがヘリテージではないということを改めて感じました。あわせて最新のNOTE e-POWERも展示。春らしい色合いで目を惹きました。

【Honda】シビックの中でも人気のモデルを展示

 Hondaは、今年発売予定のシビックRSに合わせて、3台のスポーツ系シビックを展示していました。

オートモービルカウンシル

 まずは発売予定のシビックRS。「RS」 とは「ロードセーリング」の略で、あたかも水上を帆走するように、悠々と気持ちよくハイウェイを走る、そんな想いが込められています。

オートモービルカウンシル
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 その始まりは、1974年の初代シビックRSから。ベーシックモデルに対してエンジンはパワーアップされたほか、唯一の5MTを採用。さらにサスペンションも変更されていました。

オートモービルカウンシル
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 そして、シビックにスポーツの印象を強く植え付けた3代目「ワンダーシビック」のレーシングカーを展示。雨の鈴鹿サーキットで、格上の排気量であるBMW 635CSiをオーバーテイクしたのは、今も語り草です。

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