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ネスプレッソ、ミルク対応で本格ラテを作れる新モデル。豆乳もOK

2024年04月19日 17時15分更新

文● ASCII

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ヴァーチュオ ラティシマ

 ネスレネスプレッソは4月18日、カプセル式コーヒーマシン「ヴァーチュオ」シリーズから、初のミルクレシピ対応となる「ヴァーチュオ ラティシマ」を発表した。価格は7万7000円で、5月9日に発売する。

 本製品は、本格的なカプチーノやラテマキアートといったカフェで味わえるようなコーヒーレシピをワンタッチ操作で淹れられるほか、温かいフォームミルクを作るホットフォームボタンを使用すれば、ミルクを加えたさまざまなアレンジレシピも作れる。

 コーヒー自体の抽出条件を自動調整する「コーヒークリエーションズ モード」を新たに搭載(一部カプセルコーヒーでは使用不可)。通常よりも濃く少量でコーヒーを抽出する機能で、アレンジレシピでも濃厚な味わいと香りを持ったコーヒーを淹れられる。カプチーノ、ラテマキアートのミルクメニューボタンには本モードが自動搭載されており、ワンタッチで、ミルクとの相性を考えた最適なミルクレシピを作れる。

 また、コーヒー抽出ボタンをおよそ1秒以内に2回押すことでも、本モードでの抽出が可能なので、カプチーノやラテマキアート以外の多種多様なミルクレシピにも利用でき、グラスに入った氷の上にコーヒーを抽出してアイスコーヒーを作るなどの使い方も可能。

 さらに、専用のミルクタンクは牛乳のほか、植物性ミルク(豆乳、アーモンドミルク、オーツミルク)も使用でき、ソイラテなどのレシピも作れる。

 ヴァーチュオは、独自の「セントリフュージョン(遠心力抽出法)」を搭載し、カプセルを回転させながら遠心力を使ってお湯を注入し、カプセル内のコーヒー挽き豆全体にお湯を行き渡らせ、蒸らすことで、それぞれの個性豊かなアロマと味わいをより引き出す。

 コーヒーカプセルのフチには、各カプセルに最適な抽出設定(カップサイズ、回転数、注入湯量、湯温、湯とコーヒーの接触時間など)がバーコードで記録されており、本製品が自動で読み取ることにより、味わい深いコーヒーをボタン一つで抽出できる。

 ヴァーチュオ専用コーヒーは30種類以上をラインアップし、ラージサイズで楽しめるマグ(およそ230ml)をはじめ、5つのカップサイズ(カラフェおよそ535ml、マグおよそ230ml、グランルンゴおよそ150ml、ダブルエスプレッソおよそ80ml、エスプレッソおよそ40ml)に対応する。

 サイズは幅19×高さ31.5×奥行き40.7cm(カップサポート、ミルクタンク装着時)、水タンク容量はおよそ1.6リットル、本体重量はおよそ6.3kg。カラーはマットホワイト アンド グロッシー、マットブラック アンド グロッシーの2色。

マットホワイト アンド グロッシー

マットブラック アンド グロッシー

※内容を一部修正しました。(5月9日更新)

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