JAPANNEXT、15.6型有機ELで4K解像度のモバイルディスプレー

2024年03月29日 15時15分更新

文●ASCII

　JAPANNEXTは3月29日、15.6型有機ELパネルを採用した4K（3840x2160）解像度のモバイルディスプレー「JN-MD-OLED156UHDR」、タッチパネル搭載の「JN-MD-OLED156UHDR-T」を発売する。

　本製品は、15.6型有機EL（OLED）パネルを搭載した4K（3840×2160）解像度のモバイルディスプレー。

　有機ELパネルは従来のディスプレーと比較して、より自然な色彩（DCI-P3:100％, AdobeRGB:94％）や100000：1と圧倒的なコントラスト比を実現し、深い黒色表現ができる。

　また、有機EL特有の発光特性により、広い視野角と応答速度の速さを実現し、動きのある映像も滑らかに表示可能。HDR（ハイダイナミックレンジ）に対応し、明るい部分も暗い部分もくっきり表現しリアルに迫った深みのある映像を演出可能だ。

　インターフェースはUSB Type-C×2, miniHDMI×1とmicroUSB×1を装備。パソコンだけでなく、様々な機器との接続が可能。USB Type-Cケーブル1本で電力供給と映像表示ができる。

　75×75mmのVESA規格に対応。付属の折りたたみスマートケースは、マグネットタイプの着脱式で、折りたたむことでスタンドとして使用可能。

　なお、JN-MD-OLED156UHDR-Tは10点マルチタッチに対応したタッチパネルを搭載、画面のスクロールや写真のピンチズームなど直感的に画面操作ができる。

　製品サイズは幅364（ボタン込367）×高さ225×奥行11mmで重さがJN-MD-OLED156UHDRがおよそ0.7Kg、JN-MD-OLED156UHDR-Tがおよそ0.9Kg。

　直販価格はJN-MD-OLED156UHDRが5万9980円、JN-MD-OLED156UHDR-Tが6万1980円。

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