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佐賀ラーメンWalker 特別版 其の六

豚骨だけじゃない! 佐賀ラーメンの奥深さを感じる名作4選

2024年03月15日 11時00分更新

文● ラーメンWalkerラーメン編集部

提供: 佐賀県

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 九州ご当地ラーメンの中でも人気急増中、「佐賀ラーメン」の魅力をお伝えする本シリーズ。最終回の第6弾は、醤油、つけ麺、鯛ダシ、味噌と、豚骨ラーメン主流の地でも、しっかりとファンを獲得している名作を4杯紹介。普段、純豚骨派の方にもぜひ食べてほしい。

支那そばや 鳥栖(鳥栖市・元町)

 ラーメンの鬼として語り草となっている故・佐野実さんのもとで修業を積んだ店主が21年に開業。豚骨、鶏ガラ、野菜、乾物を一本炊きする芳醇なスープが特徴。チャーシューは黒豚を用い、麺も自家製にこだわっている。食べ進めるごとに深い旨味が押し寄せてくる飴色スープ。2Fにある製麺室で毎日打つ自家製麺を使用。保温性の高い、有田焼の丼に盛られる。

「支那そばや 鳥栖」醤油らぁ麺¥850

【支那そばや 鳥栖】

住所:佐賀県鳥栖市元町1380-2 
電話:0942-50-5739 
時間:11:00~14:30(LO) 
休み:水曜
席数:16席(カウンター6、テーブル10)
駐車場:7台(無料)
交通アクセス車=長崎自動車道鳥栖ICより約7分

鯛だしらぁめん 酔月(佐賀市・中央本町)

 ニューウェーブとしてブレイク中なのが鮮魚系「鯛だしらぁめん」。丁寧に下処理をした鯛のアラのダシに、カツオ、イワシ、サバなど節系、昆布の深みも加えたスープは幾重にも広がる旨味がある。魚介の旨味、佐賀「丸秀醤油」のほのかな甘さが上品に溶け合う。セットで付けられるミニ海鮮丼(+¥400)と共に味わいたい。

「鯛だしらぁめん 酔月」鯛だし醤油らぁめん¥900

【鯛だしらぁめん 酔月】(すいづき)

住所:佐賀市中央本町1-31 
電話:0952-29-0770 
時間:11:00~14:00※18:00~24:00、 金・土曜18:00~翌2:00※「小料理 さや香」として営業(「鯛だしらぁめん」の販売もあり) 
休み:月曜
席数:21席(カウンター6、テーブル10、座敷5) 
駐車場:なし
交通アクセス:車=長崎自動車道佐賀大和ICより約20分

元祖佐賀つけ麺 孤虎(西松浦郡・有田町)

 佐賀で稀有なつけ麺専門店として22年デビュー。 佐賀県産小麦の自家製麺を昆布水に浸すなど、端正なビジュアルの“佐賀つけ麺”を推す。低温調理の豚肩ロース肉、つけ汁にはスモーキーな香りの「ありたどり」がのる。とろみがある昆布水に浸かった麺をそのまま食べても旨い。熟成麺そのものの旨さを藻塩やワサビをつけて堪能しよう。

「元祖佐賀つけ麺 孤虎」炭火焼ありたどりの昆布水つけ麺 肉玉子¥1,250

【元祖佐賀つけ麺 孤虎】(ことら)

住所:佐賀県西松浦郡有田町立部乙2236-8 
電話:なし 
時間:11:00~16:00(LO15:45) 
休み:月曜・火曜  
席数:48席(カウンター6、テーブル14、座敷28) 
駐車場:20台(無料) 
交通アクセス:車=西九州自動車道佐世保三川内 ICより約10分

東洋軒(佐賀市・水ヶ江)

 佐賀ラーメン店のなかでも古株で、1955年に創業。昔ながらの豚骨ラーメンのほか、同スープが基本の味噌ラーメンも名物になっている。麺を北海道から取り寄せ、中華鍋で“あおる”本格派。2代目・牛島キヨ子さんから3代目・知子さんに継承された一杯は、豚骨のコクと味噌のマイルドさがベストマッチ。豚骨、味噌ラーメン共に替え玉OK。

「東洋軒」みそラーメン¥800

【東洋軒】

住所:佐賀市水ヶ江1-5-7 
電話:0952-23-4859 
時間:11:30~15:00(LO14:30)、売り切れ次第終了  
休み:日曜 
席数:15席(カウンター7、テーブル8)  
駐車場:3台(無料) 
交通アクセス:車=長崎自動車道佐賀大和ICより約20分

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