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G-Master Spear Z790/D5をレビュー

RTX 4070 Ti SUPERで4KプレイもイケるゲーミングPC、空冷でも14700Fが最大61度でド安定

2024年02月29日 10時00分更新

文● 宮里圭介 編集●ジサトライッペイ/ASCII

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FF14・FF15なら4Kゲーミングでも快適

 もう少し実際のゲーム寄りのベンチマークとして、重量級の「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」(以下、FF15ベンチマーク)も試してみた。

 今回は高性能ゲーミングPC構成なので、画質はプリセットの最高となる「高品質」に設定。解像度はフルHD(1920×1080)、WQHD(2560×1440)、4K(3840×2160)の3パターンで検証した。

FF15ベンチマークの結果(高品質、フルHD)

FF15ベンチマークの結果(高品質、WQHD)

FF15ベンチマークの結果(高品質、4K)

 FF15ベンチマークはスコアーだけではなく、簡易的な「評価」も表示してくれるが、いずれも「とても快適」以上となった。重量級のゲームでも十分プレイできるだけの実力があるというわけだ。

 FFつながりで、人気MMORPG「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」(以下、FF14ベンチマーク)も試してみよう。この夏には大型アップデートの登場が予定されているだけに、今から楽しみにしている人も多いタイトルだ。

 FF15ベンチマークよりもだいぶ軽量なテストになる。そのため、画質はプリセットの最高となる「最高品質」、解像度は4Kのみで検証した。

FF14ベンチマークの結果(最高品質、4K)

 スコアーは18475、評価は最上の「非常に快適」と文句なし。レポート出力機能でフレームレートを見てみると、最低フレームレートでも80fpsを超えており、Core i7-14700F&GeForce RTX 4070 Ti SUPER構成のG-Master Spear Z790/D5なら。4Kでも十分快適に遊べることがわかった。

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