JN-MD-IPS784をレビュー

世にも奇妙な5:16の細長い7.8型モバイルディスプレーを試しに触ったら物欲にぶっ刺さった

文●ジサトライッペイ 編集●ASCII

提供: 株式会社JAPANNEXT

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

まずはデスクトップPCまわりで使ってみる

 ここからは僕なりに考えた活用方法をご紹介します。まずは、ド定番のシステム情報の表示です。

世にも奇妙な5:16の細長い7.8型モバイルディスプレーを試しに触ったら物欲にぶっ刺さった

チラーユニットを水路に組み込んだ、僕の自作PC「大うちの子丸」との相性も抜群です。ちなみに、システム情報は「HWiNFO64 Pro」で表示しています

 例えば、オーバークロック中はCPUのパッケージ温度や動作クロックなどを常に表示しておきたいわけですが、それだとテストソフト(CINEBENCHなど)のUIにかぶって見づらい時があります。そんな時はJN-MD-IPS784にウインドウを逃がすとちょうどいいです。

世にも奇妙な5:16の細長い7.8型モバイルディスプレーを試しに触ったら物欲にぶっ刺さった

横置きだとHWiNFO64 Proのリアルタイムグラフまで置けます

 ちなみに、今回はマザーボードのBIOSから、CPUの内蔵GPUとビデオカードの両方から映像出力できる設定に変更。おかげで、JN-MD-IPS784はUSB Type-Cのみ(マザーボード側はThunderbolt 4端子に接続)で出力できました。

 あと、使っていて案外便利だと思った点を挙げれば、やはりこの小回りの利くサイズ感でしょうか。僕の自作PCはオープンフレームなので、結構デッドスペースが多いのです。その隙間を埋めたり、ちょこんと乗っけてみたりできる点がいいですね。

世にも奇妙な5:16の細長い7.8型モバイルディスプレーを試しに触ったら物欲にぶっ刺さった

裏側の電源ユニットの上部に設置するとこんな感じ

世にも奇妙な5:16の細長い7.8型モバイルディスプレーを試しに触ったら物欲にぶっ刺さった

ワゴンの下にあるチラーユニットの上に乗せても良さげ

 一般的なデスクトップPCなら、フロントのシャドウベイを排したオープンレイアウトタイプなら内蔵してもいいかもしれません。背面ポートまでどうにか取り回す必要があるものの、そこは腕の見せどころかと。背面のI/Oパネルではなく、マザーボードの右サイドにUSB Type-Cを実装するマザーボードもありますしね。

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
11月
12月
2021年
08月
09月
10月
2020年
06月
07月