シナプスとの連携第2弾 基幹システム間の業務自動化などをノーコードで実現
CData Software Japanは2月13日、「UM SaaS Cloud」のデータ連携を大きく拡張する「CData Drivers for UM SaaS Cloud」をリリースした。
本リリースは2023年12月に発表した同社とシナプスイノベーションの業務提携第2弾。UM SaaS Cloudと基幹システムへの連携、Excelとの連携、各種デスクトップツールなどとのシームレスな連携を提供し、製造業の業務自動化とデータ活用を強力にサポートするという。
本サービスではSAP、Dynamics 365などのERP、kintoneやPCA クラウド商魂商管などのCRMとの連携をスムーズに実現。シナプスイノベーションとCDataの協業で作られたドライバーでは、受発注登録や作業実績登録などで権限チェック、入力値のバリデーション、カラム確認などの整合性を満たした入力をするオブジェクトを多数用意している。
また、CData Excel Add-In for UM SaaS Cloudを使用することでExcelからUM SaaS Cloudにデータを一括登録・一括編集可能。
そのほか、クラウドデータであるUM SaaS Cloudでは本来API経由でプログラミングが必要なところ、CData Driversを使えばデータ操作の標準であるSQLでシームレスにツールからのデータ接続が可能。DB、IDE(Visual Studioや各種Java IDE)からの利用も可能となっている。