サイエンスアーツは2月14日、次世代トランシーバー「Buddycom Personal(バディコムパーソナル)」のiOSアプリを提供開始した。Andoridアプリは近日リリース予定。
Buddycom Personalはトランシーバーのように音声でグループコミュニケーションができ、グループチャットアプリと比較してよりリアルタイムなコミュニケーションが必要とされるシーンで利用しやすい。これまでBtoB向け製品として航空会社や鉄道会社などの運営連携に用いられてたサービスを、新たに学生団体やスポーツジムなど小規模での活用目的に開発。
携帯キャリアの通信を使用するためトランシーバーでは電波が届かないような距離でも通話でき、トランシーバーと違って自分専用のチャンネルを作って盗聴されないグループを作成できる。100人以上でのグループ通話が可能で、Buddycom Personal内のマップにグループメンバーの位置が表示できるため言葉では伝えにくい位置情報も伝えやすい。
また、話した内容が自動で録音や読み上げ、文字起こしすることも可能(文字起こし機能は有料プランのみ)。
利用は無料(広告付き、広告なし有料版は550円/週、1650円/月、1万3200円/年)。ワイヤレスヘッドセットの「Buddycom Fit」は1万9800円。