アルパインマーケティング株式会社
車室内サウンドを最適化する8チャンネルDSPアンプ、ルーフスピーカー、ドアウーファーOPTMサウンドシステム 単品販売を開始
2024年1月31日
アルパインマーケティング株式会社
電子部品、カーエレクトロニクス関連製品の開発・製造・販売を行うアルプスアルパイン株式会社(東京都大田区、泉 英男社長)の国内マーケティング部門であるアルパインマーケティング株式会社(東京都大田区、石田 宗樹社長)は、昨年11月に発売したハイエース専用OPTMサウンドシステム「OPTM8-HI」の8チャンネルDSPパワーアンプ、ルーフスピーカー、ドアウーファーの単品での発売を発表。2月上旬より全国のアルパイン製品取扱店にて販売を開始いたします。
OPTM8 8チャンネルDSPパワーアンプ「PXE-C80-88-J」
5cm ルーフスピーカー「SPM-50C」
OPTMシステム用 17cmドアウーファー「SWD-65」
【新製品概要】
2023年11月に発売しましたトヨタ・ハイエースの室内サウンド環境を改善する「OPTM8-HI」(標準小売価格:¥217,800・税込/取付費別)は、ハイエースオーナーの方々からご好評の声をいただいております。同時に発表以来、ハイエース以外の車種にお乗りのお客様からもOPTMサウンドシステムをご利用になりたいとの声が寄せられていました。今回、こうしたご要望に応えて、OPTM8の8チャンネルDSPパワーアンプならびに汎用スピーカーとしても利用可能な5cmルーフスピーカー、17cmドアウーファーの単品販売を開始いたします。
<OPTM(オプティム)とは?>
OPTMは、“Operate Time domain and Magnitude”の略称であり、従来行っていた特定一点での音圧測定によるサウンドチューニングに対して、車室内を空間としてとらえた音響測定を行い、以下の要素をコントロールして最適化するのが特長です。
・「Time domain」:空間的な時間領域(位相)の乱れ
・「Magnitude」 :空間的な音響エネルギーの偏り
【新製品】
■OPTM8 8チャンネルDSPパワーアンプ
PXE-C80-88-J 標準小売価格 ¥132,000(税込/取付費別) 2月上旬発売予定
・入力:8チャンネル ハイレベル/6チャンネル RCA
・スマートフォンとBluetooth接続し、専用アプリを使用して車内環境に合わせたサウンドにチューニングが可能
※対応スマートフォン:iPhone(iOS 10以上/2024年1月現在)
■5cmルーフスピーカー
SPM-50C 標準小売価格 ¥38,500(税込/取付費別) 2月上旬発売予定
・ルーフ取付け用5cm スピーカー(2個)
・瞬間最大出力:30W/定格入力:10W
・ネットワークコード付属
・スピーカーグリル付属
・取付けブラケット付属
※取付けには、ルーフライニングの切取り加工が必要となります。型紙が付属しています。
■OPTMシステム用 17cmドアウーファー
SWD-65 標準小売価格 ¥33,000(税込/取付費別) 2月上旬発売予定
・OPTMシステム用ドア取付け用17cmウーファー(2個)
・瞬間最大入力:150W/定格入力:50W
※本製品の取り付けには、車両に合わせたバッフルボードが必要となります
※スピーカー接続用のコード/コネクタ等が別途、必要となります
【新製品の主な特長】
1.DSPとパワーアンプを一体化した8チャンネルDSPパワーアンプ「PXE-C80-88-J」
音場を整えるDSP(Digital Signal Processor)とパワフルな8チャンネルパワーアンプを一体化したOPTM8「PXE-C80-88-J」は、独自の音響調整機能により奥行と広がりのあるサウンド空間を生み出します。音響調整は、従来のような車室内の特定の一点ではなく全体の「音響パワー体積密度(APVD)」を空間的に測定。音響チューニング用スマートフォンアプリ(iPhone専用)により約5分間で自動チューニングが行えます。
DSPパワーアンプ装着イメージ(ハイエースでの装着例)
専用チューニングアプリイメージ
※iPhone専用アプリはiOS10.0以上に対応しています
※iPhone専用アプリはAppストアからダウンロード可能です
※車両ごとのセットアップにはPC用アプリケーションが必要です(Windows10/11対応。下記よりダウンロード可能)。
https://www.alpine.co.jp/special/aisha/hi-200/optim8-hi/dl
2.立体的な音創りを実現するルーフスピーカー「SPM-50C」
車室内のルーフに装着できる5cmのルーフスピーカーです。立体的な音創りが可能になり、ドライバーはもちろん、ふだんは聴こえにくい後席でも快適なサウンドを楽しむことができます。汎用スピーカーとしても使用可能で、ルーフライニングに取付けできるベースとブラケット、グリルが付属しています。
※取付けには、ルーフライニングの切取り加工が必要となります。型紙が付属しています。
ルーフスピーカー装着イメージ(前席用×2、後席用×2を装着したハイエースでの例)
3.室内空間が有効活用できるOPTMシステム用ドアウーファー「SWD-65」
OPTMシステム用としてフロントドアに装着できるドアウーファーです。リアスペースに荷物を満載しても低音部の増強が可能になります。
※本製品の取り付けには、車両に合わせたバッフルボードが必要となります
※スピーカー接続用のコード/コネクタ等が別途、必要となります
ドアウーファー装着イメージ(ハイエースでの装着例)
※新製品の詳細は下記をご覧ください。
■PXE-C80-88-J
https://www.alpine.co.jp/products/caraudio/PXE-C80-88-J
■SPM-50C
https://www.alpine.co.jp/products/speaker/spm-50c
■SWD-65
https://www.alpine.co.jp/products/speaker/swd-65<新製品の主な仕様>
OPTM8 8チャンネルDSPアンプ「PXE-C80-88‐J」
OPTM8「PXE-C80-88-J」機能パラメータ
5.0cmルーフスピーカー「SPM-50C」
OPTMシステム用 17cmドアウーファー「SWD-65」