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2024年も白色PCを組もう!

真っ白ボディとLEDを装備したPalit「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro White OC」に注目

2024年01月31日 13時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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 GeForce RTX 40の強化GPUとなるRTX 40 SUPERシリーズの第2弾で、CUDAコアやVRAMの増量に、メモリーバス幅の強化と、RTX 4070 Tiの弱点をしっかりと強化したGeForce RTX 4070 Ti SUPER。最安価格帯となるPalit「GeForce RTX 4070 Ti SUPER JetStream OC 16GB」と、Palit「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro 16GB」はともに、販売解禁とともに初回入荷分が完売している。

LEDギミックを搭載しないシンプルな3連ファンGPUクーラーを採用する「JetStream」モデル。1月24日解禁日の価格は最安となる12万3780円だった

LEDギミックを内蔵したメインストリームモデルの「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro 16GB」。価格は13万3980円となかなか魅力のある価格を実現している

 ここでは、PalitのGeForce RTX 4070 Ti SUPER搭載ビデオカードのなかでもとくに注目な、白色コーディネイトにベストな真っ白なトリプルファンGPUクーラーを採用する「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro White OC」をレビューしていこう。

キレイな白色ボディやファンを採用する「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro White OC」は、白でコーディネートしたハイエンドゲーミングPC自作におすすめだ

 「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro White OC」は、製品名にあるようにファクトリーオーバークロック(OC)モデルで、GPUブーストクロックは2610MHzから2655MHzにOCされている。PCIe補助電源は12+4ピン 12VHPWRコネクターを備え、PCIe8ピン×2からの変換ケーブルが付属する。カード長は328.9mmで、占有スロットも3.1スロットとカードサイズは大きめになっている。

ブーストクロックが2655MHzに引き上げられたファクトリーOCモデルで、実動作では最高2850MHzまで伸びていた

GPU Thermal Limitはリファレンス値の84度から88度に、Power Limitは285Wから300Wに引き上げられているのがわかる

12+4ピン 12VHPWRコネクターと「ARGB SYNC」コネクターが並んでいる

HDMI 2.1a×1、DisplayPort1.4a×3の4系統出力を備えている

PCIe4.0×16インターフェースを採用する

「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro White OC」パッケージ。グレーをベースに、大きく製品カットが入っている

PCIe8ピン×2変換ケーブルが付属する

マザーボードのアドレサブルRGBヘッダーピンと接続する「ARGB SYNCケーブル」。マザーボードのライティングツールで、発光色や発光パターンをカスタマイズできる

 なお「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro White OC」は、Palitの国内販売元になる全国のドスパラで2月上旬に発売予定(価格未定)となっている。

 またPalitのサイトには、GPUコアがリファレンスクロックとなる「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro White(日本限定)」も載っている。

ブーストクロックがリファレンスとなる「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro White(日本限定)」

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