GMOインターネットグループのアメリカ現地法人GMO-Z.com Trust Company, Inc.(以下、GMO Trust)は1月23日(EST)より、Solanaネットワーク上で米銀行法規制を遵守した日本円ステーブルコイン「GYEN」と、米ドルステーブルコイン「ZUSD」の提供を開始する。
GMO Trustが発行するステーブルコインGYENは、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)による認可を受け、世界初の米国における各種規制を遵守した円ペッグ通貨(法定通貨の日本円に担保された法定通貨担保型)。Solanaネットワークは、高速で低コストのトランザクションを提供する分散型ブロックチェーンプラットフォーム。
GYENとZUSDは、「価格の安定性」「流動性の高さ」「イーサリアム技術の採用」の3つを特徴とし、価値の裏付けとなる資産の証明は公認会計士による監査レポートを通じて毎月開示。GMO Trustが直接GYENとZUSDを発行および換金するため、手数料を抑えながらセキュリティーと透明性の向上を図っている。
なお、GYENとZUSDは、日本国外で流通するもので、現時点では日本国内居住者への販売は対象外。