AKB48の「こみはる」こと込山榛香(こみやま・はるか)さんが、1st DVD「ターコイズブルーの誘惑」(発売元:リバプール、収録時間:110分、価格:4400円)の発売記念イベントを1月14日、神保町の書泉グランデで開催した。
14歳のときに15期生としてAKB48に入った込山さんは、2023年で活動10周年を迎えた人気メンバーの1人。デビュー間もないころからグラビア誌で取り上げられていたが、イメージDVDはこれが初めて。「2人きりの南国旅行」をテーマに、夏に沖縄で撮られた映像となっている。
――ロケ前の準備などはやりましたか?
【込山榛香】ファンの方々は14歳からの私を見ていますから、女性らしい体のラインを出したいなと、敢えて素のまま……ダイエットせずに挑みました。ふっくらしていたほうがいいかなと思って、沖縄料理を食べてからロケに臨んでいましたね。
――こだわっていますね。
【込山榛香】私服を織り交ぜてプライベート感を出してみたり、わざとセリフを入れるシーンがあったり、構成についても意見を出しました。DVDジャケットも自分で写真を選んでデザイン。作品全体をプロデュースしています。
――お気に入りは?
【込山榛香】いちごちゃんず(=15期生のこと)なので、イチゴをモチーフにした水着のシーンです。スイーツを食べたり、風船で遊んだりするところがとにかく可愛いので、MVを観ているような気持ちで楽しんでほしいです。
――特に大人っぽいと思うのは?
【込山榛香】ラストシーンで見せた、黒のランジェリーです。セクシーでかっこよくて、ちょっとSっ気のあるイメージで撮りました。私もファンの方々にちょっと意地悪しちゃうことがあるから、キャラとしてはドSです(笑)。
――2024年の抱負は?
【込山榛香】「演じる」です。昨年に出た舞台作品などを評価していただけて、今年は仕事がいろいろ決まっているんです。アイドルとして培った表現力を、演技に活かす探求をする1年にしたいです。
1月25日〜28日まで、中野にある劇場「ザ・ポケット」にて、舞台「私たちが鎌倉に来たのは、ただしらす丼を食べるため」に出演。「本当に偶然ですが(48グループ出身の)上西 恵さんと高倉萌香ちゃんの3人で出ます。成長した姿を見てください!」と来場を呼びかけた。3月20日からは、2.5次元舞台「出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」のヒロインも演じる。こちらは渋谷にある「CBGKシブゲキ!!」にて。