ソフトバンクは、今年1月31日に予定していた3Gサービス終了を4月15日に延期することを発表した。理由としては、能登半島地震の影響により、被災者のユーザーを始めとした移行手続きが困難になっていることを挙げており、被災者を対象にさらに延期する場合は、決定次第公表するとしている。
ソフトバンクの3Gサービス終了は2019年に発表されており、3G契約のユーザーは4G/5Gに対応した料金プラン・端末への移行が必要となる。また、Y!mobileやLINEMO、ソフトバンク回線を用いるMVNOでも同様に3Gでの通信はできなくなる(VoLTE非対応機種では通話ができなくなる)。
なお、3G契約の自動解約は4月16日に実施され、従来予定されていた2月1日ではないため、ユーザーが解約の手続きをしない場合は2月1日以降の料金が発生することに注意してほしいとしている。