バリューソリューション株式会社
-気づかぬうちに月に数百万円の損失も!-
発電所のIoT機器のフリーズ対策で弊社商品がお役に立ちます!
バリューソリューション株式会社(本社:神奈川県川崎市 代表取締役:日野利信)は、ネットワーク機器トラブルで多額な機会損失が発生するなど、近年ネットワークの安定稼働が重要視されている太陽光発電事業の業界が抱えるネットワークトラブルを根絶すべく、ネットワーク機器の死活監視を行い フリーズ発生時に自動復旧させることで定評のある死活監視自動リブート装置「NONフリーズ」のより一層の拡販・提案活動を推進いたします。
【背景】
現在、太陽光発電市場において、ネットワーク接続による現場の稼働状況把握が不可欠です。
いままでのネットワークを活用したデータのやり取りは、
・遠隔地にいる管理者が発電状況を把握する
・IPカメラを用いて太陽光パネルの状況(パネルの汚れ・周囲の雑草の具合他)を把握する
といった使われ方が主体でした。
近年、電力会社からの出力抑制の依頼を、直接電力サーバと太陽光発電所のネットワークをつなぎ、抑制スケジュールのデータの受信が行われるケースが増えています。ネットワークの役目はより一層重要となってきました。
一方、銅の高騰により、太陽光発電所の導線が盗難される事件も増加の一途をたどっています。IPカメラを用いた不審者の監視、非常時の警告発報などの設置も増え、これらの情報を遠隔地にいる管理者へ通報する為、ネットワークの安定稼働はますます必要とされています。
しかし、IoT機器は24時間365日連続稼働させると使用環境により、フリーズと呼ばれている機器停止に陥ることがあります。
フリーズが発生すると、遠隔からのコマンドを一切受けなくなる為、その機器のコンセントの抜き差しが必要となります。
その為、現状ではコンセントの抜き差しの為に太陽光発電所まで作業者を派遣し、場合によっては、何時間もかけて現場入りし、復旧を行っています。
弊社商品NONフリーズはこの作業員の行っている作業を人手をかけず自動で行います。
これにより
太陽光発電のオーナーにとっては「駆け付け回数の減少による経費削減」、
保守担当者(O&M事業者)にとっての「駆け付け工数削減による、他業務への時間の充当」が出来ることとなります。
【特長】
弊社商品NONフリーズは、IoT機器のフリーズを常時見張り、フリーズを発見すると、給電をOFF/ONし、機器を正常動作に戻します。
たとえば、下システム図を例に説明いたします。
太陽光発電所における活用例
- ルータのフリーズと発生する事象 -
太陽光発電所のネットワークはルータを介しインターネットで電力サーバと接続されています。このルータがフリーズするとインターネットに接続できなくなり、電力サーバからのデータダウンロードは出来なくなります。また同時に、データ収集装置のデータも読み組むことが出来ず、保守担当者はPCSの稼働状況も確認できなくなってしまいます。
- 監視カメラのフリーズと発生する事象-
監視カメラの映像はパネルの状況・周りの雑草の高さ等を確認、また、AIを活用し人検知を行い、不審者の侵入検知等にも活用されています。しかし、監視カメラもフリーズすると映像を送信しなくなる事態も発生します。
NONフリーズは、ルータ、監視カメラのフリーズを検出し、再起動させることが出来ます。
・ルータの場合ACコンセントへの給電のOFF/ONの実行
・監視カメラの場合、PoEスイッチに対してTelnetコマンドを発行し、LANソケットからの給電のOFF/ONの実行
【ご導入いただいたお客様の声】
ミナト電気株式会社 佐々木 代表御取締役
新エネルギーO&M協議会 理事
ミナト電気株式会社 代表取締役 佐々木俊輔 様
弊社では、自社がオーナーの発電所も含め約60箇所のO&M(保守メンテナンス)事業を行っています。
過去、弊社がオーナーとなっている発電所でネットワーク機器のフリーズが発生し、電力サーバと通信が出来ず、パワコンの出力が0となり、売電できなかったというトラブルもありました。損失額は40万円近くとなり、対策を検討しておりました。
また、自社が行った駆け付けサービスの中身を分析しますと、IT機器のフリーズなど、修復作業は現場のコンセントの抜き差しが多い事がわかりました。その単純作業のために作業者を派遣する工数(時間・経費)の無駄を問題視し自動で復旧できる装置を探しておりました。
そこで、見つけたのが「NONフリーズ」です。
弊社の抱えるトラブル解決に導入致しました。
いままで、現場急行に1時間近くかけていた発電所のトラブルも、設置した「NONフリーズ」が監視・自動で復旧させてくれているので、駆け付けサービスに取られていた時間を他の業務に充てることができ、業務の効率化、経費削減に結びついています。
製品仕様
1) Ping、Portによる監視
2) 被監視機器のフリーズを発見すると製品背面にあるACアウトレットの給電のOFF/ONを実行
※Port監視によるACアウトレットの給電OFF・ONは弊社特許です。
(特許番号6612151)
3)ACアウトレットによる電源制御のほかに、Telnet、HTTPコマンドによる被監視機器の制御可能
製品仕様
【お問合先】
バリューソリューション株式会社
川崎市川崎区砂子1-7-5
044-400-1250
担当:尾崎行雄
nonfreeze@value-solution.co.jp
※バリューソリューションでは不定期に太陽光発電市場に従事されている方を対象に、セミナーを実施しております。詳しくは上記お問合先までご連絡をください。