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業務効率化を加速する、A3高速イメージスキャナー「RICOH fi-8950」「RICOH fi-8930」「RICOH fi-8820」を新発売

株式会社PFU
2024年01月11日

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株式会社PFU
世界初(注1)の新機能を2つ搭載したfiシリーズ最速のA3大容量フラッグシップモデル


株式会社PFU(代表取締役社長:村上 清治、以下 PFU)は、世界シェアNo.1(注2)の業務用イメージスキャナー「fiシリーズ」のフラッグシップモデルとして、ADF(注3)タイプのA3高速機「RICOH fi-8950」、「RICOH fi-8930」、「RICOH fi-8820」を1月11日より販売開始します(出荷開始は1月16日から)。

本商品は、金融、公共、医療、BPO分野など様々な業種のお客様にご導入いただいている「RICOH fi-7900」、「RICOH fi-7800」をさらに進化させた上位機種にあたり、集中入力業務に最適な高速・大容量モデルです。

「fi-8950」は、シリーズ最速である毎分150枚/300面の読み取りスピードと、一度に750枚まで積載可能な大容量原稿トレイを兼ね備え、大量読み取り時も高い生産性を発揮します。また、世界初(注1)の機能として、傾いた原稿を1枚ずつまっすぐに整えてから給紙する「自動スキュー補正」や、「ステープル原稿検知」機能を新たに搭載し、給紙性能が大幅に進化しました。多様な原稿が混在する集中入力シーンにおいても、紙詰まりや原稿破損などのトラブルを防止します。

また、原稿の種類によってスキャン時の原稿搬送経路を切り替えることができる「デュアルパス構造」を搭載。新機能「ストレートスキャン」の使用で、折り曲げることができない厚手の原稿の読み取りにも対応しました。さらに、進化した「排紙制御機能」が小型原稿や折り目がついた原稿の排紙も緻密に制御し、スキャン後のオペレーターの作業負荷を軽減します。スキャナー本体には、4.3インチの大型タッチパネルと、ネットワークインターフェイス(有線LAN接続)を搭載し、お客様の様々な業務環境・インフラ環境にあわせて導入いただけます。

当社では業務用イメージスキャナーのフラッグシップモデルを刷新することで、スキャンを入り口としたDX(Digital Transformation)と業務プロセスの改革を支援、あらゆるお客様の業務改善に貢献します。

RICOH fi-8950 (ADF両面モデル)
背景
近年、DXの広がりに伴い、「ペーパーレス化による時間や場所にとらわれない柔軟な働き方」や、「AIやロボットを活用した業務の自動化」を実現するため、紙文書の電子化はビジネスモデル変革の基盤となっております。
このような電子化ニーズの拡大に合わせ、日々大量の紙文書をスキャンしている金融・医療機関における事務センター、BPO現場などでは一日の処理量の増加や、取り扱う原稿が多様化しており、集中入力業務の効率化が求められております。
当社は、お客様からの様々なご要望を製品に取りこむとともに、現場の様々な潜在的ニーズに応える機能を搭載した本商品を発売することで、お客様の業務効率化を強力に支援してまいります。

特長
1. 高速・大容量スキャンとトップクラスの給紙搬送性を両立

シリーズ最速、毎分150枚の高速スキャン
fi-8950は、毎分150枚/300面(A4横送り、カラー、200/300dpi)の高速読み取りを実現。原稿トレイには750枚もの大量原稿を一度にセットすることができ(従来比1.5倍)、大量原稿の集中入力業務におけるオペレーション負荷を軽減します。

世界初(注1)の新機能1. 傾いた原稿を自動で整える「自動スキュー補正」
給紙前の原稿が大きく傾いている場合でも、左右の給紙ローラーが独立して駆動することで、1枚ずつまっすぐな状態へ直してから給紙する世界初の新機能「自動スキュー補正」(特許出願済み)を搭載。整頓することが難しい薄紙や大量原稿の読み取り時、また小さな原稿を含むサイズ混載時も、スキューによる紙詰まりや排紙のばらつきを抑制し、安定した読み取りを実現します。

世界初(注1)の新機能2. トラブルを予測して未然に防ぐ「ステープル原稿検知」
ステープルの綴じ位置がどこにあっても対応可能な高精度の「ステープル原稿検知」機能(特許出願済み)を新搭載しました。接触式ステープルセンサーにより、給紙時の原稿の浮きあがりを正確に検知して、瞬時に給紙を停止します。一方で、折り目がついた原稿や角折れ原稿などでは誤検知が発生しないため、標準機能として日常的にご使用いただけます。
大量原稿の処理時に見落とされがちなステープル原稿に対して、紙詰まりの予兆を見逃さず、異常な音や傾きが発生する前に搬送を停止することで、毎日の安心なスキャニング業務をサポートします。

2.現場のニーズに応える新機能がスキャン効率を向上

厚みのある封筒にも対応する「デュアルパス構造」
従来機と同様、二つ折り原稿や複写伝票などを分離せずに搬送できる「手差し・単送モード」を踏襲。さらに、装置の背面へ排出する「ストレートスキャン」機能を新たに搭載。厚紙封筒など、厚さ1.25mmまでの原稿を折り曲げることなく、スキャンできます。

進化した「排紙制御機能」が原稿の散らばりを緻密に制御
原稿排出部の構造や制御を見直すことで、スキャン後の排紙性能が大幅に向上しました。原稿1枚1枚のサイズに応じて瞬時にブレーキ量を調整することで、高速でスキャンされた小さな伝票もばらつくことなく、読み取られた順番通りに、綺麗に積み重なります。また、折り目がついた原稿やカールした原稿の排紙が改善され、前の原稿の押し出しや排出部での原稿詰まりを防ぎます。スキャン後の原稿回収の手間を軽減し、様々な原稿を取り扱う現場においても作業を止めずに安定してスキャンを行えることで、オペレーターのストレスを緩和します。

4.3インチの大型タッチパネルを搭載
見やすい大型カラーパネルでは、スキャナーの状態や起動後の総読取枚数を確認でき、的確な操作をサポートします。エラー発生時には、対処方法とイラストが表示され、オペレーターによる現場での対応が可能です。

3.インプリンタ搭載モデルをご用意
従来機と同様に、原本の管理・照合用途でニーズの高いインプリンタをあらかじめ搭載したモデルもご用意しています。原稿読み取り後に原稿表面に印字する表面インプリンタと原稿裏面に印字する裏面インプリンタの2種類からお客様の業務にあわせてお選びいただけます。

価格・商品構成
(1)本体製品


(2)オプション製品、メンテナンスキット



販売開始日
2024年1月11日

商標について
・PaperStreamは、株式会社PFUの日本における登録商標です。
・その他記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈
注1:国内外メーカーのイメージスキャナーにおいて、2023年12月12日当社調べ。
注2:ドキュメントスキャナーを対象とする。日本・北米はKEYPOINT INTELLIGENCE社(InfoTrends)により集計(2022年実績)。ドキュメントスキャナー集計よりMobile/Microを除く6セグメントの合計マーケットシェア(主に8ppm以上のドキュメントスキャナー全体)。欧州はinfoSource社(2022年実績)の集計に基づき、西欧地区(トルコとギリシャを含む)におけるシェア。
注3:Auto Document Feederの説明
注4:イメージスキャナーの日頃のお手入れに必要な清掃用品や消耗品をワンパッケージにしたお得なメンテナンスキットです。
注5:PaperStream Capture Pro Scan Stationで読み込んだイメージデータを別のPCで品質確認やイメージエントリーを行うオプション製品です。
注6:パーソナルドキュメントスキャナー ScanSnapや複合機のスキャン機能などで読み込んだイメージデータをPaperStream Capture Proで処理するためのオプション製品です。動作には、PaperStream Capture Pro Scan Stationが必要です。
注7:スキャナー制御の専門知識を持たない開発者でも、スキャナーを制御するアプリケーションを開発可能とする開発キット用の有償サポートパッケージです。

関連リンク
・「fiシリーズ」製品紹介サイト(https://www.pfu.ricoh.com/fi/

お客様お問い合わせ先
株式会社PFU
イメージング サービス&サポートセンター
https://www.pfu.ricoh.com/imaging/contact.html

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