ホリデーシーズンの定番として浸透してきたマイクロソフトの「Windows Ugly Sweater」。今年も運よく、このセーターを入手することができた。
普段づかいにも適している……
2023年11月28日(米国時間) から、gear.xbox.comで販売を開始したが、数量限定ということもあって、例年通り、あっという間に完売してしまった。
今年のデザインは、2001年10月に発売されたWindows XPのデフォルト背景画像「Bliss」がモチーフ。この背景画像には、カリフォルニア州ソノマ郡に実在する緑の丘と青い空、白い雲の画像が使用されており、Windows XPを使ったことがある人ならなつかしさを覚えるだろう。
Windows Ugly Sweaterの商品サイトの紹介では、「マインスイーパーやインターネットエクスプローラー、ローライズジーンズの時代にタイムスリップして、お気に入りのWindows XPの壁紙であるBlissをニットで購入しよう!」と呼びかけている。
例年ならば、その「ダサさ」が話題になるのだが、「Bliss」の穏やかな風景がモチーフになったことで、今年は残念ながら(?)、ダサさ感が大幅に減少。むしろ、おしゃれ感すら醸し出す雰囲気になっており、この冬を通じて普段使いができそうなほどの仕上がりだ。
「もっとダサさ感があった方がよかった」という声が多かったのも、Windows Ugly Sweaterならではの宿命といえそうだ。