LINEヤフーは12月8日、「Yahoo!安否確認サービス」にて災害時に配信される安否確認通知を「LINE」で受け取れるようになる機能を提供開始した。
Yahoo!安否確認サービスは企業、教育機関、自治体などの法人を対象に提供しているサービス。900を超える企業・団体が導入しており、利用者数はおよそ36万人に上るという。
今回、安否確認通知を登録したメールに加えて、LINEアプリでも受け取れるように機能を拡充。管理者が事前に安否状況を確認したい従業員や学生、職員などの対象をシステムに一括登録しておくことで、被災時に安否状況の確認通知をメールおよびLINEアプリで一斉送信できる。
対象者は通知本文中に記載された専用URLからウェブ上で自身の安否状況を登録でき、管理者は対象者の被災状況を簡単に集計・管理できる。また、部署ごとなどのグループ分け登録や、発災時に受信が困難な場合を想定し、対象者が自ら安否状況を登録できる機能も提供。
Yahoo!安否確認サービスの利用料金は、初期導入費0円、100人までの場合で4400円/月、LINEアプリで通知ができるオプション機能は基本料金に加えて1400円/月で利用できる。