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ベンキュー、最大240Hz対応4Kゲーミングプロジェクター2機種

2023年12月06日 16時15分更新

文● ASCII

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X3100i

 ベンキュージャパンは12月6日、ゲーミングプロジェクター「X Series」から、「X3100i」「X500i」を発表した。12月13日に発売する。

 X Seriesは、4K解像度の高画質、リフレッシュレート240Hzで応答速度4.2msに対応。WQHD(1440p)120Hz入力時には、8.3msの応答速度を実現している。良質なオーディオ設計でゲームの没入感を追求し、より本格的に大画面でゲームプレーを体験できるというシリーズ。

 ゲームジャンルの特性に合わせた映像とサウンドを最適化するゲームモードや、ゲームタイトルに合わせたカラー設定をPCから読み込ませることができる機能(SettingXchange)を搭載する。また、Netflixに正式対応し、映画、ドラマ、スポーツといったさまざまなエンターテインメントにも適する。

 ハイエンドモデルのX3100iは、3300ANSIルーメンの高輝度、DCI-P3を100%カバーする広色域で、リビングなどの明るい部屋でも快適なゲームプレーが可能。ゲームモードは従来機X3000iのFPS/RPG/スポーツゲームモードに加え、新たにレーシングゲームモードが追加された。

設置の柔軟性向上

 また、20%の垂直レンズシフト機能を備え、天井に吊るしたり、卓上に設置したりするなど、設置の柔軟性が向上した。入力はHDMI×2(第2ポートはeARC対応)、mini HDMI(Android TV用内部ポート)を搭載。サイズはおよそ幅272×高さ213×奥行き259.4mm(本体のみ)、重量はおよそ6.8kg(本体のみ)。実売価格は34万8000円前後の見込み。

X500i

 短焦点モデルのX500iは、1.5mの距離からおよそ100型相当の映像投影ができるため、一人暮らしの部屋や寝室など、部屋の広さに関係なく、大画面でゲームプレーが可能。また、こだわりのサウンド設計で定位感の高い迫力のある音を奏で、FPSで特に性能を発揮するという。

 輝度は2200ANSIルーメン。入力はHDMI×2(第2ポートはeARC対応)、mini HDMI(Android TV用内部ポート)を搭載。サイズはおよそ幅366×高さ118×奥行き244mm(本体のみ)、重量はおよそ3.6kg(本体のみ)。実売価格は26万5000円前後の見込み。

 また、東京ゲームショウ2023で世界初展示した、部屋への持ち運びを想定して設計されたポータブルゲーミングプロジェクター「X300G」は2024年に発売予定としている。

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