パナソニックは12月6日、LUMIXの人気ミラーレスカメラ「G100」の後継モデル「G100D」を発表した。
G100Dは2030万画素のマイクロフォーサーズ規格のミラーレスカメラで、小型軽量ながらレンズ交換ができ、旅行やアウトドアから、料理やペットも高画質で撮ることができる。180度回転する液晶を搭載し、自撮りやVlogにも使えるカメラだ。
コンパクトな「LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」レンズとのKキットは予想価格が8万9000円。加えてトライポッドグリップ「SHGR2」が付属するVキットが9万4000円。Kキットに「LUMIX G VARIO 45-150mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」も付属するWレンズキットは10万7000円で、1月26日発売予定。
最新のOLED EVFを搭載し、USB Type-Cで使い勝手も向上
撮像素子は変わらず4/3型LiveMOSセンサーで、4:3の2030万画素。静止画は最大で5184×3888ドット、動画は4K30P記録が可能だ。4Kフォトモードを搭載し、毎秒30コマの連写や、シャッターを押す前の画像も記録するプリ連写もできる。
また、光跡が撮影できるライブビューコンポジット(60~1/2秒)や、12種類のフォトスタイル、22種類のクリエイティブコントロールも内蔵する。
動画撮影時は5軸ハイブリッド手ブレ補正(電子式)が可能なほか、OZO Audio by NOKIAでマイクの指向性を変更でき、目的に合わせた音声記録ができる。
EVFは強誘電LCOSから、OLEDに変更となり、368万ドットで0.74倍となった。背面モニターは3対2の3型184万ドット液晶でタッチ対応だ。
記録はSD/SDHC/SDXCカードで、インターフェースは前モデルのmicroBから、USB Type-Cとなり、microHDMI、外部マイク端子も持つ。無線はWi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)とBluetooth 4.2を搭載。
ボディデザインは前モデルとほぼ変わらない。TTL調光内蔵ポップアップ式フラッシュを内蔵。性能はGN5.1相当(ISO 200・m)だ。
ボディサイズは約115.6×83.1×54.2mmで、重量は346gと前モデルとほぼ同じ。キットレンズ込みでは413gとなる。
1月26日から発売記念キャンペーン
LUMIXの公式TikTokも開設
発売日の1月26日から、発売記念キャンペーンが実施され、LUMIXアカデミーの基礎編と、キャリーポーチが提供される。
また同日、パナソニックはLUMIX Japanの公式TikTok「@lumix_japan」を開設し、写真や動画の楽しみ方の提供を開始した。