JR名古屋駅内にある「名古屋・驛麺通り」といえば、東海のラーメンファンならおなじみの人気ラーメン店大集結ゾーンですが、このホットな場所に今年11月新たな店がオープンしました。
それがなんと、東京・新宿で10年以上行列を作り続ける超人気店「つけ麺 五ノ神製作所」の東海エリア初上陸の店舗です。
2010年に開業した同店は、当時はまだ珍しかった「海老つけ麺」の専門店」として、それこそ海老つけ麺のパイオニア的存在の一店であり、新宿の同店ではお店に入った瞬間から海老を感じるほどの、圧倒的な海老へのこだわりと熱量を感じるお店でもあります。
今回は同店のオープン時に試食会に参加させていただいたので、その際の写真と合わせせて代名詞の海老つけ麺など、提供メニューをご紹介します。
基本メニューは3種。もちろん全部海老!
その中でも代表格となるメニューの「海老つけ麺」は大量の甘海老を使用し、海老色に染まったスープが特徴。海老で出汁をとった……だけでなく、海老の殻を砕いて使っているほど、本気で海老なので、お店がうたっている「海老を飲んでいるかのような」が大げさでないことを思い知らされる圧倒的なインパクトの一杯です。
とはいえ、インパクトだけではなく、それに負けないスープ自体の美味さを感じるとともに、相性のよい全粒粉を使用したモチモチな太麺は抜群の相性で、人気店であり続けている理由を感じる完成度の高いつけ麺となっています。
もう一つの、東京の店舗でも看板的な存在として人気を獲得している「海老トマトつけ麺」は、スープの見た目だけだと通常の「海老つけ麺」と近い印象を受けるかもしれないが、トマトの酸味が加わることで、海老を濃く感じつつも、より食べやすい一杯になっています。
また、麺の上にトッピングされたバジルソースを絡めることで、イタリアンのような味わいを感じられるのも面白いし、遊び心ともいうべきバゲットはスープに浸して食べるとやはり抜群の相性です。
もう一つの海老つけ麺はさらに濃厚さを求める方にオススメな「海老味噌つけ麺」。圧倒的なインパクトと濃厚さの海老のスープに、味噌のテイストが加わることで濃厚さを増しつつも、一方で味噌ならではのマイルドさも感じるメニューとなっています
なお、サイドメニューとしては東京の店舗でも人気の「焼きチーズ飯」や「海老味たまごかけご飯」といったご飯ものを複数展開。濃厚なつけ麺とあわせてガッツリと食べたい方にも満足度は高いのではないでしょうか?
様々な表彰を獲得してきた超人気店、五ノ神製作所の海老つけ麺が名古屋で食べられるということで大注目間違いなし、なのですが今回の出店は期間限定店舗となっています。現時点では出店期間自体は公表されていないものの、食べ逃す前にぜひ一度、このまるで「海老を飲むかのような」感覚を味わいに訪れてみてはいかがでしょうか。
店舗情報:五ノ神製作所
愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JR名古屋駅 名古屋うまいもん通り(名古屋・驛麺通り内)
営業時間:11:00~22:00(L.O 21:30)