G-Master Velox II Intel Editionレビュー
鉄板ゲーミングPCをRTX 4060 Tiの超静音グラボ&14600Kのちょいカスタムで超鉄板化
2023年11月30日 10時00分更新
BTOパソコンの最大の魅力は、自分好みのスペックにカスタマイズして購入できるところだ。PCゲームが目的ならビデオカードをワンランク上に、写真・動画編集ならメモリーやストレージの容量を増やす、といった具合でより満足度の高いPCにできるわけだ。
特にサイコムのBTOパソコンは、カスタマイズで選べるPCパーツが多く、PC自作並みにこだわれる。しかし、PC初心者やあまりPCパーツに明るくない人にとっては、どれを選んだらいいのかよくわからないもの。
例えば、SSDのBTOメニューは同容量でもメーカー、シリーズ、接続方法などの違いで様々な製品をラインアップしている。PC自作経験者やリテラシーの高い人にとってはうれしいところだが、細かな違いがわからないPC初心者は混乱するばかりだ。
そこで、PCにあまり詳しくない人でも迷わず購入できるBTOパソコンとして誕生したシリーズが、「G-Master Velox」(と、その後継にあたるG-Master Velox II)だ。
最大の特徴は、標準構成のまま購入しても十分実用性が高いゲーミングPCになっていること。コスパ重視のミドルクラス構成で、最新ゲームもフルHDで快適に楽しめる性能を備える。そのため、初めてゲーミングPCを買う人でも安心できるマシンだ。
また、BTOパソコンでありながら、選べるPCパーツがかなり絞られているところもポイント。メモリーやSSDはどちらも種類は1つのみで、選択肢は容量のみ。これだけシンプルであれば、迷うことは少ないだろう。
一方で、ゲーミングPCの性能を大きく左右するCPUやビデオカードは、案外選択肢が多い。これは、それらを変更しようという時点で、それなりにPCの知識があるユーザーであるという前提があるからだろう。
絞るところは絞ってわかりやすくし、こだわりたい部分にはちゃんと選択肢を用意するというバランス感覚が絶妙で、実に“ちょうどいい”PCだ。事実、G-Master Velox IIシリーズはその前シリーズ登場時から、不動の人気ナンバー1。いわゆる「鉄板PC」なのだ。
Silent Master Graphicsで鉄板PCを静音化
しかしながら、いまだPC初心者にとってはCPUとビデオカード選びは困難だろう。そのままでも特に問題はないが、CPUは現行世代から1世代古く、長く使うことを想定するともう少しカスタムしておきたい。そこで今回は、そんな方のために、「G-Master Velox II Intel Edition」の最新オススメ構成を紹介したい。
CPUは最新のインテルCoreプロセッサー(第14世代)の「Core i5-14600K」。ビデオカードは「Silent Master Graphics」シリーズのGeForce RTX 4060 Ti(ビデオメモリー8GB版)にして、静音仕様のゲーミングPCにしたい。ついでに、電源ユニットも750Wにグレードアップし、将来性もちょい上げした。
G-Master Velox II Intel Edition | ||
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標準構成の主なスペック | 試用機の主なスペック | |
CPU | インテル「Core i5-13400F」 (10コア/16スレッド、最大4.6GHz) |
インテル「Core i5-14600K」 (14コア/20スレッド、最大5.3GHz) |
CPU クーラー |
Noctua「NH-U12S redux」(空冷、120mm、サイドフロー) | |
マザーボード | ASRock「B660 Pro RS」(インテルB660、ATX) | |
メモリー | 8GB×2、DDR4-3200<メジャーチップ・8層基板> | |
ストレージ | Crucial「P5 Plus CT1000P5PSSD8」 (1TB M.2 SSD、PCIe 4.0) |
Crucial「P5 Plus CT500P5PSSD8」 (500GB M.2 SSD、PCIe 4.0) |
ビデオカード | ASUS「DUAL-RTX4060-8G」 (GeFroce RTX 4060、8GB GDDR6X) |
サイコム「Silent Master Graphics RTX4060Ti 8GB」 (GeForce RTX 4060 Ti、8GB GDDR6) |
電源 ユニット |
SilverStone「SST-ET650-HG」(650W、80 PLUS GOLD) | SilverStone「SST-DA750-G」(750W、80 PLUS GOLD) |
PCケース | Fractal Design「Pop Silent TG FD-C-POS1A-04」 (ATX、ミドルタワー) |
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PCケース オプション |
なし | ARGB発光システム (LEDストリップ2本) |
OS | Microsoft「Windows 10 Home 64bit」 | |
直販価格 | 18万2110円~ | 23万6100円 |
ちなみに、ストレージは試用機材の都合で、CrucialのM.2 SSD「P5 Plus」の500GBモデルになっているが、標準構成では1TBモデルとなる。そして、上記の価格はサイコムの冬キャンペーン(2024年1月8日まで)を適用したもので、平時よりも1万円以上安くなっている。狙っている方はこの機会をお見逃しなく。