コーエーテクモゲームスは11月10日、PlayStation 5/PlayStation 4/Nintendo Switch/PC(Steam)向け歴史シミュレーションゲーム『三國志8 Remake』(さんごくしえいと りめいく)について、戦闘に関する詳細を公開した。本作の発売日は2024年初頭予定、価格などは未定だ。
戦術性とグラフィックがさらに向上した戦闘
本作では『三國志VIII』および『パワーアップキット』をベースとして戦闘を刷新。『VIII』の戦闘の魅力は残しつつも、テンポやバランスを中心に再構築している。また、信頼できる武将との「連携」や戦況によって刻一刻と変化する部隊の「感情」など、より戦術性が進化しているという。
一新された戦闘マップ
本作では戦闘マップを一新。『VIII』の2Dマップから2Dと3Dが融合した本作ならではのビジュアル表現へと進化している。水墨画の表現を取り入れた2D表現と奥行感のある3D表現により、高い没入感を演出。
また、戦闘マップはビジュアルだけでなくシステムも進化。ヘックス制を採用し、マップサイズの調整やマップ形状、地形効果に手を加えゲームテンポやバランスを遊びやすく再構築した。地形や視界、天候を活かした『VIII』の戦闘をより一層発展させている。
戦闘の行く末を左右する「軍議」
戦闘が始まる前に「軍議」で準備を整える。「軍議」では戦闘開始時の武将の配置や、「策略」の選択といった戦闘の全体方針を決定。「策略」は総大将が戦闘中に実行できるコマンドで、戦局を大きく左右する強力な効果があり、どの「策略」を用意し、いつ発動するか采配の妙が試される。
また、防衛側の場合「罠」の設置も「軍議」で行なう。「罠」にかかった部隊は「感情」が「狼狽」になり移動ができなくなるため、上手く「罠」を活用すれば戦闘を有利に進められるだろう。
「兵種」や「艦船」を編制して戦闘を有利に
本作では出陣時に部隊の「兵種」を編制できる。「兵種」には、山や森の移動が得意な「軽歩兵」、街道や平地の移動が得意な「軽騎兵」、遠距離攻撃ができる「弓兵」などがあり、「兵種」ごとに攻撃の射程や能力、実行可能な「戦法」が変わる。特別な条件を満たすと、「重歩兵」や「連弩兵」といった特殊な「兵種」を編制できるようになるとのこと。
また、部隊には「艦船」も編制可能だ。移動の得意な「蒙衝」、攻撃が高い「楼船」などがあり、水上での戦いでは「艦船」が戦況に大きく影響する。どの「兵種」にも一長一短があるため、戦場に応じて使い分けることで部隊をより有効に活用できるだろう。
「戦法」や「兵器」を駆使して敵を圧倒しよう
『VIII』にもあった「戦法」が、大幅にパワーアップ。種類が15種から40種と倍以上に増えただけでなく、効果も一新。遊びやすく、バランスを全体的に整えられている。
また部隊に「兵器」を配備することで「衝車」や「投石器」といった攻城兵器を使った特殊な「戦法」を使用可能になる。
白熱の「一騎討ち」
数多の豪傑たちが華々しく矛を交える「一騎討ち」を一新。美麗な3Dモデルによる派手なアクションで描かれる。また「一騎討ち」中のセリフは敵味方ともにフルボイス。迫力のある「一騎討ち」を楽しもう。
【ゲーム情報】
タイトル:三國志8 Remake
ジャンル:歴史シミュレーションゲーム
販売:コーエーテクモゲームス
プラットフォーム:PlayStation 5/PlayStation 4/Nintendo Switch/PC(Steam)
発売日:2024年初頭予定
価格:未定
CERO:審査予定
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