LINEヤフーは10月25日、動画配信事業などを手がけていた完全子会社のGYAOを2024年1月1日付で吸収合併することを発表した。動画配信サービス「GYAO!」は3月31日にすでにサービスを終了しており(関連記事)、会社としてのGYAOは消滅する形となる。
GYAO!は2005年4月、有線ブロードネットワークス(当時)による動画配信サービスとしてスタート。その後、2009年には子会社のGyaoとして独立し、同年ヤフー(当時)へと売却された。
LINEヤフーはGYAO!を終了し、縦型ショート動画プラットフォーム「LINE VOOM」へ運営資源を集約する見通しだ。