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アップル、4回払い金利・手数料ゼロ「Apple Pay Later」米国で開始

2023年10月25日 12時30分更新

文● @sumire_kon

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Apple Pay Laterの利用イメージ

Apple Pay Laterの利用イメージ

 アップルは10月24日(現地時間)、米国で独自の分割払い制度「Apple Pay Later」を正式に開始した。

 Apple Pay Laterは「iPhone」「iPad」のApple Payで代金を支払う際に利用できる分割払い制度。75ドルから1000ドルまでの購入に対して、購入日から6週間以内の期限で4回の分割払い(購入時の頭金含む)が可能となる。分割払いの金利や手数料はかからない。

 仕組みとしては、まず購入時に購入金額の25%を頭金として支払い、以降2週間間隔で3回に分けて残額を支払うというもの。3回の分割払い分は、期日よりも早く支払えるほか、1回目や2回目の分を所定の金額より多く支払うことで次回支払い分の金額を減らすこともできる。

 利用には以下の条件を満たすことが必要だ。

・18歳以上であること

・米国国民、または私書箱ではない米国の有効な物理的住所を持つ合法的居住者であること。

・Apple ID の二要素認証を設定し、最新バージョンのiOSまたはiPadOSを利用していること。

・信用報告書が凍結されている場合は、Apple Pay Laterローンを申し込む前に一時的に凍結を解除すること。

・本人確認が必要となる場合、運転免許証または州発行の写真付き本人確認書類で認証できること。

・分割払いに利用可能なデビットカードを「ウォレット」アプリに登録していること。

 本サービスは事前に設定を済ませておけば、購入時に「あとで支払う」タブを選択し、画面の指示に従って操作するだけで利用可能。実店舗だけでなく、ウェブサイトやアプリ内課金も対象だ。

 利用可能額やローンの支払期日の確認、支払いの手続きなどは基本的にウォレットアプリ上で完結する仕組みとなっている。

利用状況の確認や期日前払いなどの対応もアプリ上から可能

利用状況の確認や期日前払いなどの対応もアプリ上から可能

 ローンは購入の度に個別に審査を実施。問題がなければ購入金額全額分のローンを組むことができるが、購入金額に満たない額しか認められないこともある。後者のケースでは商品の点数をローンが認められた金額まで減らすか、通常の一括払いに切り替えるといった対応が必要だ。

 アップルは3月、本サービスの試験展開を米国の一部ユーザー向け開始したことを発表。数ヵ月以内に提供範囲をすべての対象ユーザーへ拡大するとしていた。

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