400台限定!未発売の34型弯曲ディスプレーとのセットモデルも登場

カラーはSNSの意見でグリーンに!12万円台からのNEXTGEARゲーミングノートPCなどをマウスコンピューターが発表

文●ジサトラハッチ 編集●ASCII

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Ryzen AIを備えた「Ryzen 7 7840HS」にて
AIのワークロードが加速する

 続いて、発表会ではAMDのCorporate Vice President and General ManagerのDavid McAfee氏が登壇し、NEXTGEARのノートPC、デスクトップPCに採用されたCPUと、GPUについて紹介した。

AMD Corporate Vice President and General ManagerのDavid McAfee氏

NEXTGEARのノートPC最上位の「J6-A7G60GN-A」には、AMDのモバイルプロセッサーRyzen 7040 HSシリーズの「Ryzen 7 7840HS」が採用されている。本CPUはZen 4アーキテクチャーのCPUコアと、RDNA 3アーキテクチャーのGPUコアを備えた「Radeon 780M」を統合。そのうえ、業界初のAIエンジンである「Ryzen AI」を搭載し、AIのワークロードを加速できるとしている

既存のNEXTGEARよりも上位のモデルには、3D V-Cacheを備えたAMD「Ryzen 7 7800X3D」も採用された

デスクトップの一部に採用されている最新のビデオカードRadeon RX 7800 XTは、PCゲームをフルHD以上、1440pのより高画質な映像で快適に楽しめるとアピール

ユーザーの声を反映してカラーはグリーンに

 次に、マウスコンピューターのマーケティング本部 製品部 副部長の田村繁甲氏が登壇し、「NEXTGEAR J6」の製品説明を行った。

マウスコンピューター マーケティング本部 製品部 副部長 田村繁甲氏

 NEXTGEARのノートPCは、前述したようにSNSアンケートでカラーがグリーンとなったことが最大の特徴。天面にはNEXTGEARのブランドロゴがデザインされている。

 ディスプレーはアスペクト比16:10の16型で、リフレッシュレートが165Hz。また、nキーロールオーバーにも対応する。キーボードはLED RGBも備え、カラーの変更もできる。

 スペックと価格の詳細は前述しているが、発売は10月24日12時からで、価格は12万4800円からとなっている。

同社調べのCIBENENCH R23と3DMark TimeSpyのスコアーも公開されたが、フルHD以上、ゲームによってはWQHDでも快適に動作する性能を有していることがわかる

 ノートPCやタブレット、スマートフォンなど、さまざまなモバイル製品の設計を手掛ける台湾のUniwill TechnologyのSr. Vice President of Notebook ODM BUであるRachel Chen氏は、「NEXTGEAR J6」筐体設計について説明。

Uniwill TechnologyのRachel Chen氏

 同社は持ち運び易さや開閉がスムーズに行なえるかなどに注力してデザインを設計。また、色を決めるのには数ヵ月がかかり、金属感を保ちつつグリーンを実現するのは大変だったとコメントした。