運動、休息、睡眠をトータルで計測し、
プランニングまでしてくれるのに感激
使ってみて、一番感激したのは「ランニングプログラム」の機能だ。
目標を書き込むと、それに向けてのトレーニングプランを、今のランニングインデックスに合わせて計画してくれる。たとえば、「2024年3月2日の金沢八景ハーフマラソン」を目標にして、「週5~6日のトレーニングが可能」と入力して提示されたのがこのプランだ。
全期間は、基礎作りの6週間とビルドアップの13週間、そしてテーパリングの2週間に分けられる。そして、日々何をやったらいいのかが示される。そこにはどのぐらいの心拍ゾーンで、何分ぐらい運動すればいいのかが明確に提示されている。筋トレや、コアトレーニングが指示されている日もある。ランニング能力を高めるためには、ただ走ってればいいのではなく、筋力を上げたり、体幹を鍛えたりする必要があるというのに驚いた。そこまでアドバイスしてくれるスポーツウォッチはほかにないのではないだろうか?
身体を鍛えることを生活に取り入れ、健康的でパフォーマンスの高い生活をしたい人に最適なスポーツウォッチだといえるだろう。