エレコムは10月24日、多ポートのギガスイッチングハブ2製品を発売した。
本製品は、1Gbps(1000BASE-T)ネットワークに対応した16ポートおよび24ポートのギガスイッチングハブ。ストレート/クロスケーブルを自動判別する「Auto MDI/MDI-X」機能を全てのポートに搭載し、接続ミスを防ぐ。
放熱性に優れたメタル筐体を採用し、動作時環境温度50度に対応。空調のない過酷な環境でも安定して稼働する。静音ファンレス設計で、作動音を気にせず使用できる。
また、19型のラックマウントに対応。付属のパーツを使用することにより、19型ラック(EIA規格)へ簡単に組み込める。別売りのハブ用オプションマグネットを取り付けることで、金属面にも設置できる。
さらに、ループ検知機能を搭載。LEDランプの点滅によりネットワークループの発生を知らせ、ネットワーク障害をいち早く発見できる。
そのほか、「らくらく節電機能」でリンクしていないポートを自動的に判別し、電力供給を抑える。パソコンがシャットダウンしている環境では、大幅な電力の節約を実現する。
実売価格は、16ポートタイプが1万9580円前後、24ポートタイプが3万580円前後の見込み。別売りのオプションマグネットは3300円。