エレコムは、カウネットと同社の物流業務を受託するコクヨサプライロジスティクスと連携し、9月22日よりカウネットへの梱包・納品の方法を段ボールから折りたたみコンテナへ変更したと発表した。
一般的に荷物の梱包には段ボールが必要とされ、特に物流業界では必要不可欠なものとなっている一方で、段ボールはプラスチックと比較すると耐久性が低く、日々廃棄物が発生するためSDGsの観点からも問題視されていたとのこと。
今回の取り組みでは、エレコムがコクヨサプライロジスティクスの物流拠点である首都圏IDCへ納品する際の梱包を、折りたたみコンテナへ切り替えたという。
コクヨサプライロジスティクスへの製品納品時に使用した折りたたみコンテナはエレコムにて回収し、次回以降の納品で再度使用する「リターナブル運用」を採用。この取り組みにより、1年あたりおよそ2000個分の段ボール資材を削減できる見込みとなっている。