東日本旅客鉄道(JR東日本)は11月1日(水)より、同社のオンライン予約サービス「えきねっと」で2段階認証ログインを導入すると発表した。
対象はPCおよびスマートフォンのブラウザーや「えきねっとアプリ」からのログイン。第三者による不正ログインのリスクが高いと判断された場合にのみ適用されるため、すべてのログイン時に2段階認証が要求されるわけではない。
2段階認証はメール認証方式を採用。ログイン時にユーザーの登録メールアドレス宛に6桁のワンタイムパスワードが送信され、それをログインフォームに入力することで認証する仕組みだ。
メール認証方式のため、登録メールアドレスがすでに使われていないアドレスだった場合、ワンタイムパスワードを受け取れずログイン不可能となる。こういった状況に陥った際は、専用の申請フォームからメールアドレスを現在使用中のものへ変更することで再度ログインできるようになるという。