料金未納だから48時間以内に支払え?
フィッシング対策協議会の発表によれば、ソフトバンクを騙るフィッシングメールが増えています。
これは、“通信料金が未納のため、48時間以内に支払わないとサービスを制限する”あるいは、“システム更新に伴い、支払い方法の再設定が必要”といった内容のメールを送り付けて偽のWebサイトに誘導し、Softbank IDやパスワード、クレジットカード番号などを入力させようとするもの。
真偽が掴みづらい内容ですが、大手キャリアが「48時間以内にお支払い」といった、受け手を焦らせるような時間制限を一方的に告知することは考えづらいと言えるでしょう。このようなメールが届いたら、決して文中リンクは使わずにブックマークや検索で公式にログインして確認・問い合わせしましょう。
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なお、以前からソフトバンクはこうしたフィッシング詐欺に対する注意喚起の告知を発表しています。
特にAndroid端末に届いた場合は、“マルウェアが検出された。無料セキュリティアプリを導入せよ”という内容の画面が表示されたうえで、不正なアプリのインストールを求められるため、何もせずに画面を閉じることを勧めています。
万が一、インストールしてしまった際はすみやかに削除(アンインストール)し、セキュリティ対策アプリを導入しているならスキャンを実施すべきでしょう。また、提供元が不明なアプリのインストールを許可しない設定に変更しておくことも重要です。
フィッシング詐欺のメールやSMSがあなたのもとに届いた際は、フィッシング対策協議会に報告することをおすすめします。