オーディオテクニカは9月28日、テレビにコードをつなぐだけで使えるアクティブスピーカー2モデルを発表した。10月6日に発売する。
2つのスピーカーを内蔵し、左右から音が出るステレオタイプ(AT-SP270TV)と、1つのスピーカーを内蔵し、左右の音がまとまって出るモノラルタイプ(AT-MSP70TV)の2モデルをラインアップする。直販価格はAT-SP270TVが5940円、AT-MSP70TVが3960円。
同社は、手元テレビスピーカーを中心とした、音の聞こえに対する悩みを解決する「SOUND ASSIST(サウンドアシスト)」シリーズを展開している。AT-SP270TVとAT-MSP70TVは、テレビのヘッドホン端子につないで、USB端子から給電するだけの有線モデル。テレビの音量は変えることなく、スピーカーのボリュームノブを回すだけで、手元でクリアな音声を再生できる。5mのロングケーブルを採用し、部屋の様々な場所で使用できる。
ニュースの音声やドラマのセリフなどが聞きやすくなるように、音声帯域の音圧を上げる独自の音質補正をしている。ヘッドホン端子を搭載し、本体にヘッドホンを接続して聞くことも可能。
電源はUSB給電方式を採用。テレビのヘッドホン端子につないで、USB端子から給電するだけで使用できる。本体は小型で持ちやすいシンプルなデザインを採用し、再生プラスチックを配合した素材を使用している。