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USB-C搭載、Proはチタンで軽量化! iPhone 15徹底大特集 第43回

「iPhone 15 Pro Max」超安い! カメラやレンズを買い替えたと思い込めば

2023年09月15日 12時40分更新

文● ジャイアン鈴木 編集●飯島恵里子/ASCII

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望遠カメラがついに光学5倍に!

第一の理由は望遠カメラが「光学5倍」

 今年もiPhoneを「買うシーズン」がやって来ましたね! 5年ぐらい前から今年は買うの我慢しようかなーと思いつつ、なんだかんだ辛抱たまらず、毎年新型iPhoneを買ってしまっているジャイアン鈴木です。

 でもでも、「今年こそは節約しよう! ……」と周囲にも決意を語っていたのですが、今年も結局買うことにいたしました。購入するのは「iPhone 15 Pro Max」です。

 購入することにした第一の理由は、望遠カメラが光学5倍になったこと。実は、私は発表会や展示会の取材は、iPhoneだけで撮影しているんですね。もうレンズ交換式のカメラを持ち運ぶのがしんどいんです。

 そして、いま使っている「iPhone 14 Pro」最大の不満は望遠カメラが光学3倍なこと。壇上の偉い人とか、きれいな人とかを撮影するときに、ちょっとアラが目立つんです。これがズバッと解決されるのだから、「買い替える価値はあるよね! ね! ……」というのが第一の理由でした。

 ホントはiPhone 15 Proに光学5倍の望遠カメラを搭載してほしかったですし、去年も似たようなことを言いました。もっと言えば光学5倍の望遠カメラを搭載した「iPhone 15 Pro mini」が心底ほしいのですが、小さい端末を求めているのは日本人だけなのかもしれません。

 そして買い替えることを最終的に決断した第二の理由は、「Spatial Video(空間ビデオ)」を撮影可能になったこと。

 発表会では「撮った思い出は魔法のようにApple Vision Proで追体験できます」……とプレゼンされていましたが、Spatial VideoはYouTubeにもアップロードされるでしょうし、Vison Pro以外のヘッドセットでも鑑賞できるようになると思います。

 たくさんのSpatial Videoを見たいし、自分でも撮影してコミュニティーに貢献したい……というのが、iPhone 15 Pro Maxを購入することにした最大の理由です。

「Spatial Video(空間ビデオ)」撮影機能は年末までに提供予定。早く試したいですねー

 iPhone 15 Pro Maxは高価なのは間違いないです。特にまだ円安が続く今年は高く感じますね。ただiPhoneは新しいモデルであれば中古ショップでいいお値段で買い取りしてもらえるので、出費は半分程度に抑えられます。また仕事に使っていたり、利用する機会が多いのであれば、十分元は取れるのではと思います。

 カメラのボディーを買い替えたり、レンズを交換したのだと「思い込めば」、iPhone 15 Pro Maxも超安く感じられるんじゃないのかなーと思うのは暴論ですか? だとしたらゴメンナサイ、じゃないのであればデスヨネー!

筆者紹介――ジャイアン鈴木
 EYE-COM、TECH Win、TECH GIAN、PDA Magazine、DIGITAL CHOICE、ログイン、週刊アスキー、週アスPLUSと主にPC系メディアで勤務。2015年1月よりフリーの編集兼ライターとして活動を開始した。

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