Squareは9月6日、⽇本の事業者向けに「Tap to Pay on Android」の提供を開始した。
Squareは誰もが販売や決済を⼿軽に始められるように商取引に必要なツールを取り揃えたeコマースツール。融資・⾦融サービスやAfterpayによる後払い機能、スタッフ管理・給与管理ツールなど、連携して機能することができる。
Tap to Pay on AndroidはAndroidスマホ(OS Android 9以上、NFCチップ搭載)に「Square POSレジ」アプリ(無料)をGoogle Playストアからインストールし、簡単な設定で国際ブランドのタッチ決済(⾮接触型決済)に対応したカードや、対応カードが追加されたスマホやスマートウォッチをAndroid端末の背⾯にかざして決済する。
費⽤は決済⼿数料のみで、⽉々の利⽤料や売上⾦の振り込み⼿数料などは不要。また、Square POSレジを利⽤すると売上データや売上⾦の⼊⾦状況などが確認できる「Squareデータ」を無料で利⽤できるほか、Square POSレジのほか「Square 予約」「Square レストランPOSレジ」「Square請求書」との連携も可能。
PayPayの加盟店審査をSquare経由で完了するとTap to PayだけではなくPayPay決済の受付端末にもでき、こちらはカード決済とPayPay決済を同じ管理画⾯(Square データ)で管理できるため売上データを⼀元化できる。