｢ラーメンWalker東海2023｣の限定麺企画第8弾。最後は｢麺乃はる｣！店主の地元で愛されているソウルフードをインスパイアした一杯が登場！

　東海エリアの人気ラーメン店が「ラーメンWalker東海2023」（発売中）の読者のために考案した、スペシャルコラボ企画「プレミアム限定麺」が始動中。参加店舗は、ラーメンWalkerのグランプリ受賞者や殿堂店など名店＆人気店ぞろいの8店舗だ。今回のテーマは、「ソウルを感じる一杯」。“ソウル”の捉え方は自由で、独自のルーツや一度作りたかった味など、各店主が考えた個性あふれるメニューの数々が登場する。

　フィナーレを飾る第8弾の開催店舗は、愛知・春日井で人気を博す注目の新店「麺乃はる」だ。

【実施日：2023年9月4日（月）～25日（月）の平日開催】

「ジャンボ中華」（950円）
撮影／EDWARD.K

「ジャンボ中華」（950円）。1日10杯限定

　愛知・春日井の人気店「麺乃はる」とのスペシャルコラボ企画は、9月4日（月）から25日（月）までの平日に開催。今回の限定麺は、店主の地元である愛知・尾張旭の名店「うどんいなや」の人気メニュー、ジャンボきしめんに思いを込めて考案した一杯が登場する。

　「うどんいなや」は、尾張旭はもちろん、支店のある名古屋でも地元のソウルフードとして長年に渡り親しまれている名店。ジャンボきしめんのほか、みそ中華やきしめんなど、訪れる人ぞれぞれに好きなメニューがあるという、豊富なメニュー構成が評判。なかでもジャンボきしめんは、同店オリジナルの特注麺を使用した人気メニューで、この麺を味わうために遠方から訪れる人もいるほど。

　店主の松原さんもその1人で、「いなやと言えば、ジャンボきしめん。自分のソウルフードと言えば、第1にこのメニューが浮かびますね」と笑顔で答えてくれた。

いなやの特注麺を表現した、極太平打ち麺
撮影／EDWARD.K

　いなやの一杯がそうであるように、ノスタルジックな見た目を意識。ジャンボきしめんの麺は、きしめんよりも幅広で厚みのあるフォルムが特徴。モチモチとした食感が楽しめる。そんな特注麺に近づけるよう、暴力的ともいえる極太な平打ち麺で表現。手切りで作る麺はコシが強く、食べ応えも抜群になるそうだ。

店主の松原春樹さん
撮影／EDWARD.K

　「麺乃はる」は、岐阜の名店「白神」のグループ店で8年間修業した松原さんが、細部にまでこだわって作る鶏白湯が好評。メニューにより使い分ける自家製麺、専用の釜で作るつるしヤキブタなどすべてがハイレベルで、2021年11月のオープン後、すぐに人気店の仲間入りを果たした。鶏白湯以外にも、魚介ダシの醤油そばやつけ麺、定期的に実施している限定麺などもある。

　「ラーメンWalker東海2023」ラーメンWalkerグランプリにて愛知新店3位を獲得したほか、同年の表紙に麺乃はるの一杯が採用されている。

　「地元民のソウルフードなきしめんを平打ち麺と甘めのスープで表現しました。見た目はきしめんのようですが、ちゃんと中華そばです(笑)。食べ始めの節系香る和の一杯が、食べ進めるにつれて、中華そばへと変化していくところが楽しいと思います」と松原さん。ぜひとも変化するさまを楽しんでみたい一杯だ。

カフェのような雰囲気を醸し出す、モダンな造りの店内
撮影／山本章貴

シックな趣きの外観
撮影／山本章貴

【実施日：2023年9月4日（月）～25日（月）の平日開催】1日10杯限定

【麺乃はる】
住所：愛知県春日井市不二ガ丘1-6
電話：0568・37・2991
時間：10時30分～16時（LO15時30分）
休み：火曜、第3水曜
席数：13席（カウンター11、テーブル2）※禁煙
駐車場：14台（無料）
交通アクセス：東名高速道路春日井ICより車で約7分

※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker東海2023」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください（1人1冊、電子版不可）

【ラーメンWalker東海2023プレミアム限定麺参加店舗】
2022年10月・11月「らぁ麺 飛鶏」（終了）、2022年11月「ニボチャチャ!!ラーメン あらき軒」（終了）、2022年11月「麺屋さくら」（終了）、2022年12月・2023年1月「麺屋 白神 本店」（終了）、2023年1月「鉢ノ葦葉」（終了）、2023年2月「らぁめん 登里勝」（終了）、2023年5～8月「らぁ麺 紫陽花」（終了）、2023年9月「麺乃はる」

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