SNS大手メタが「Threads」のウェブアプリの提供を始めたことがわかった。8月25日現在、一部の機能に未対応の状態で展開されている。
これまでThreadsを利用するにはiOS/Androidアプリが必要で、ブラウザーから直接ログインすることはできなかった。新しく登場したウェブアプリでは前述の課題が解決され、ブラウザーを使ったログインが可能。競合する「X(旧Twitter)」のようにPCからの利用もできるようになった。
同日現在、筆者が自分のアカウントで試した限りでは、通常の投稿や再投稿(Xのリポストに相当する機能)、「おすすめ」と「フォロー中」表示の切り替えといった機能は問題なく動作する。
一方、他者の投稿を引用する機能や翻訳機能には未対応。ユーザー自身のプロフィールの編集もできない。引用機能についてはグレーアウトした引用ボタンをクリックすると「まもなく提供開始」とポップアップが出ることから、近いうちに実装されるものと見られる。
ウェブアプリついては8月5日、マーク・ザッカーバーグCEOが数週間以内の提供開始を予告していた。