銀一は8月24日、RØDE Microphonesより、配信に必要な機能が詰まったデバイス「Streamer X」を8月30日に発売すると発表した。価格は5万7200円。
本製品は、コンパクトな筐体ながら4K対応キャプチャーボード、高音質オーディオインターフェース、片手で操作可能なコントロールボタンを搭載した映像と音のオールインデバイス。
ビデオキャプチャーは最大4K/30fpsでの録画が可能。パススルーは4K/60fps HDRに対応している。オーディオインターフェースとしては、XLR端子とライン端子が一緒になったコンボジャックとヘッドセット入力、ワイヤレスマイク受信機能を搭載。低ノイズ・ハイゲインのREVOLUTIONプリアンプとAPHEXオーディオ処理機能を備える内蔵DSPを搭載する。また、リアルタイムで音声のモニタリングも可能。
筐体にはマイクとヘッドホンのレベル調節専用のノブと、オーディオ・ビデオのミュートスイッチ、SMARTパッド4つを搭載。SMARTパッドは、それぞれ16バンクまで登録可能。リバーブ、エコーなどの音声エフェクトの切り替え、フェードインやフェードアウトのようなミキサー動作なども設定できる。
電源は5V/3AのUSB Type-C接続。対応OSはWindows 10 Version 1803以降、Windows 11、MacOS 10.15以降。製品サイズは144×122×51mm。重量は380g。