GOが展開するタクシーアプリ「GO」の法人向けサービス「GO BUSINESS」は8月24日、「タクシーの経費利用実態調査」を実施したと発表した。
本調査は3月24日~3月28日の期間、直近1年以内に仕事でのタクシー利用がある全国の有職者1932名を対象に実施。
仕事の中でのタクシー利用状況やタクシー経費に関するトレンドなどを調査する「GO BUSINESS ビジネスにおけるタクシー利用事情調査」の第2弾となっており、10月からのインボイス制度の施行に向けて、盲点となりがちなタクシー経費精算とその対応状況に焦点をあてたものとなっている。
結果としては、インボイス制度でタクシー領収書も対象になると知っているのは全体で36%ということが判明。実際にタクシー利用する層と承認層との差が顕著な結果となった。
またインボイス制度下で起こる影響は、特に変わらないのではないかと捉えるユーザーがいる中、「使えるタクシー会社が制限される」「申請項目が増える」ことへの警戒感もあるということが分かった。
インボイス制度の対応については、「これから検討・準備に入る」「経過措置期間に対応する」「わからない」など、本格着手前と想定されるところはおよそ40%という結果となり、その対応は経理に委ねられている。
本調査の全文はこちらも参照のこと。