一般的クルマ好き女子に刺さったのは?
ゆみちぃ部長が気になったクルマたち
パドックの中外には、デモラン走行を待つクルマがズラリ。その多くはランボルギーニで、ウラカンはもちろん、V12モデルのアヴェンタドール、さらにアヴェンタドールのリバティ・ウォーク仕様と「いったい、いくらするんだ?」という感じ。出展ブースもランボルギーニの姿を多く見かけました。これらのクルマの多くは、シートフィルムでラッピングされているものが多い印象。オリジナリティーが出るだけでなく、飛び石などからクルマを保護できるというわけです。
ランボルギーニが動き出すと、迫力のある快音が聞こえてきます。これだけでもクルマ好きならたまらないでしょう。ワイルド・スピードに明るくない部員Kでも、出展ブースの多さとランボルギーニたちを見れてイベントに来てよかったなぁと大満足でありました。
さて、アイドル服で歩いていれば「貴方はだーれ?」ということに。その中のひとつが、横浜ゴムのTikTok中継。ゆみちぃ部長はちゃんと「純情のアフィリアというアイドルをやっている寺坂ユミです。9月に新曲が出まして、今日着ているのはその衣装です」とシッカリPR。ちなみに、同時接続1000人を超えていたようで「結構観ていらっしゃる方が多いんですね」と驚かれていました。
午後になると0−200mのドラッグレースがスタート。日本車からランボルギーニ、果ては暴走族風のバイクまで様々なマシンが富士のメインストレートを滑走! 「おぉ! これはいったか?」「はえー!」と感嘆の声をあげるゆみちぃ部長。こういうのは分かりやすくてイイですね。ドラッグレースを観ての結論は「アヴェンタドールがイチバン速かったですね」とのこと。異論ございません。
入場料だけで世界的アーティストのライブも見られた!
クルマだけではないのが、このイベントの魅力。なんと海外でも活動するアーティスト、きゃりーぱみゅぱみゅさんのスペシャルライブが行なわれたのです! メインストレート上にステージが組まれ、メインスタンドからは開始前から「きゃりぃぃい!」とコール。「今からコールして持つのかな?」と、冷静なアイドル部長。
オープンカーに乗って登場。そして1曲目が始まるや、富士スピードウェイはKawaii世界へ。ステージを見る部長は、どこか分析的な眼差しで見るのが印象的でした。映画「ジョン・ウィック」でも使われた「にんじゃりばんばん」をはじめとするヒット曲を30分ほど熱唱。ライブ後「にんじゃりばんばんって、2013年の曲なんですよね」「え? ついこの間だと思っていたのに」という部員たち。オッサンですね。
そして最後にお土産をチェック。タオルにTシャツ、そしてオフ会のマストアイテム「化粧ナンバープレート」などアイテムはいっぱい。ゆみちぃ部長はタイルなどをお買い上げされていました。
ほかにもドリフトであったり色々なイベントが行なわれていたのですが、敷地の広さとイベント濃度と相まって回りきれず。さらに夕方からライブ出演があったため、2時頃に会場を後にしました。常にどこかでクルマが走っている、そんな楽しいイベントのFUEL FEST。「来年もお邪魔したいです!」と、ゆみちぃ部長は早くも来年の開催を待ち遠しくされていました。