バッファローは8月9日、Giga(1000BASE-T)対応のコンパクトな家庭用スイッチングハブとして、8ポートの「LSW7-GT-8ES/BK」と5ポートの「LSW7-GT-5ES/BK」を発表した。実売価格はLSW7-GT-8ES/BKが4980円前後、LSW7-GT-5ES/BKが3480円前後の見込み。9月上旬より順次出荷、販売する。
本製品は、放熱性に優れた金属筐体を採用し、ファンレスにすることで、5ポートのLSW7-GT-5ES/BKはパスポートの縦横よりも小さい幅121×奥行き75×高さ26mmという手のひらに収まるボディーを実現。8ポートのLSW7-GT-8ES/BKも幅154×奥行き85×高さ26mmの手のひらサイズだ。
前面にLED、背面にLAN・AC電源端子を集約することで、ケーブル類をすっきりとまとめられる。また、マグネットが付属するほか、壁面取り付け穴も付いており、スチールデスクやスチールラックなど幅広い設置方法に対応。信頼性の高い電解コンデンサーをACアダプターに採用しており、設計には長年のネットワーク機器開発経験が活かされているという。
「おまかせ節電」機能によりポートの使用状態を自動で判断し、電源がオフのポートや未使用のポートへの供給電力を制限できる。これにより昼間はPCが使われることの少ない自宅や、夜間に機器がシャットダウンされるオフィスなどで大幅に電力を節約できるという。PCの電源がオン状態でもデータが流れていないときには消費電力をカットする「おまかせ節電NEXT」機能も搭載しており、通信しないときはMAC層のチップへの電源供給をアイドリング状態できる。これにより大幅に消費電力を抑え、通常の使用時でも大幅な節電ができるという。