【企業のショールームをデジタルツイン化】3D交流デジタルショールーム「AvatarTwin (アバターツイン)β版」を7月26日にリリース
iPresence合同会社
最先端のコミュニケーションツールを開発・販売するiPresence合同会社(兵庫県神戸市)は、デジタルツインによる遠隔管理ソリューションを展開するArchiTwin株式会社(東京都中央区)と、交流型デジタルショールーム「AvatarTwin β版」を2023年7月26日(水)より共同リリースしました。
実在するショールームと瓜二つのバーチャルウォークスルー(デジタルツイン空間)を作成し、空間内でお客様と営業の情報交換をリアルタイムに行うことができる、デジタルショールームの運営を実現します。
「AvatarTwinβ版」はどこからでもお客様に商品説明ができる4K画質の交流型デジタルショールームです。アバターとして空間に入り込み、商品の説明をリアルタイムで顧客と音声会話しながら、見ている場所への視線も可視化することで、デジタルでありながらもまるで対面でのコミュニケーションのような交流を実現しました。専用のアプリのダウンロードは不要で、ブラウザからアクセスし、企業のホームページにも埋め込み表示することが可能です。
機能(抜粋)
・実際のフィジカル空間と瓜二つなデジタルツイン空間を歩き回れる
・デジタルツイン空間を複数人で同時閲覧
・ウェブブラウザから限定公開URLで入室
・閲覧しながらweb会議が同一ページ内で実施可能
・お互いの見ている場所がデジタルアバター表示で一目瞭然
・見ている場所を移動するとリアルタイムでデジタルアバターも移動
「AvatarTwinβ版」リリースに至った背景
コロナ禍では、多くのデジタルショールームが世の中に誕生しましたが、弊社のお客様にヒアリングした結果、もっとリアルタイムに顧客の反応を見ながらセールスをしたい、アプリをダウンロードしたりする必要のないものが欲しいという声がありました。
そこで、iPresenceが創業以来、ロボットやVR,ARなどを様々な技術を活用し、そこに居ずにそこに居ることをテーマに遠隔コミュニケーション体験をお客様に提供してきた知見や経験を活かした機能を盛り込み、ブラウザ上でワンクリックで操作できるセールス向けデジタルツイン「AvatarTwin」のサービス提供を開始することに致しました。
「AvatarTwinβ版」について ( https://ipresence.jp/avatartwin/ )
AvataTwinβ版では、4K品質のプロ仕様の写真解像度を持つ高性能な3Dカメラで、お客様のショールームを撮影してデジタルツイン化します。実在するショールームと瓜二つのバーチャルウォークスルー(デジタルツイン空間)にアバターとして入り、お客様と営業の情報交換をリアルタイムに行うことのできる、デジタルショールーム運営を実現します。
お客様のショールームの撮影から、デジタルツイン空間の構築、ショールーム活用まで一貫してサポートを行います。
「AvatarTwinβ版」の今後の拡張性
1) テレプレゼンスアバターロボット接続
iPresenceが提供する、テレプレゼンスアバターロボットを介してリアルな空間とデジタルツイン空間を繋ぐことが可能。
2)プラグイン連携
Autodesk,Unity,Unreal Engine, three.jsといったプラグインとも連携予定。拡張開発にも相談可能。
デジタルツイン空間体験受付中!申し込みはこちら ( https://ipresence.jp/contact/ )
■iPresence合同会社について ( https://ipresence.jp/ )
人と人の関わりを先端テクノロジーでエンパワーメントする、テレポートコミュニケーション企業。人々の繋がりに先端技術を取り入れることでコミュニケーション分野に新たなイノベーションを生み出します。テレプレゼンスアバターロボットやメタバース、3Dデジタルデータを活用して今までできなかった「体験のリアルタイム共有」を実現して参ります。
■ArchiTwin株式会社について ( https://archi-twin.com/ )
2020年創業。デジタルツインの技術を活用した遠隔現場管理ソリューションを用いて、建築業界に貢献することを掲げています。