US3311
ATENジャパンは8月4日、USB Type-C接続で2ポート切り替え対応のドッキングスイッチ「US3311」を発売した。直販価格は3万2780円。
本製品はPC、スマホやタブレットなどUSB Type-C対応のデバイス2台を切り替え、DisplayPort対応ディスプレーでの表示、操作が可能となるドッキングスイッチ。USB 3.2 Gen1準拠のUSBポートで4つのデバイスの接続ができ、それらを2台のPCやタブレットで共有し、スイッチ一つで操作の切り替えができる。
同社独自技術により、複数デバイスの切り替え速度はおよそ3秒としており、スピーディーでストレスフリーな使用感をうたう（利用環境により異なる場合がある）。
DisplayPortで最大4K（3840×2160ドット）60pの解像度で映像出力ができ、最大5Gbpsのデータ転送速度によって容量の大きいストレージにも対応が可能。
例えば、デザイナーが外出先でデザインのアイディアが湧いた際に、手持ちのタブレットでラフ描きを保存し、帰宅後に外付けHDDへ移すといった場合、外出時に利用していた機器を本製品に取り付けるだけで、すぐに作業を開始できる。帰宅後にペンタブレットを使って細かいデザインを加えたり、そのデータを大容量の外付けのハードディスクに格納する場合、本製品が一台あれば切り替えが可能となる。このように多数のデバイスを集約して、機器を切り替えて使う様々なシーンで活用できる製品。
さらに、PD 3.0（最大100W）によるUSB PD充電に対応し、ノートPCに対してUSB Type-C電源アダプター経由で最大の電力を供給できる。サイズは幅143×奥行き119×高さ23.8mm、重量は0.35kg。
