「聖地リゾート! 和歌山」 和歌山県の魅力を最大限に伝える新たなキャッチフレーズとロゴが決定

文●LOVEWalker

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 和歌山県は8月1日、和歌山県の魅力を最大限に伝えるため新しいキャッチフレーズとロゴを発表した。

 コンセプトは、和歌山の観光を売り出していくのに大切な3つの「S」。ひとつは高野山・熊野に代表される「Spirituality(精神性)」、SDGsにも繋がる本県の自然の豊かさに象徴される「Sustainability(持続可能性)」。豊かな自然から生み出される上質な「Serenity(静謐さや静けさ)」。この3つのSが揃う和歌山は、古くから神々の棲む聖地だけでなく、豊かな自然に育まれた文化・ 歴史、温泉、食、アミューズメントといった様々な聖地をうみ出し、併せて全ての人々を寛容に迎え入れ、訪れた人々の心や体を癒してくれるリゾート地として親しまれてきた。

 日本人の聖地であり、リゾート地でもある旅のふるさと「和歌山」のすばらしさを実感してもらえるよう、全国に向けて「聖地リゾート!和歌山」の魅力を提案。とくに令和6(2024)年の世界遺産登録20周年や、令和7(2025)年の大阪・関西万博といった同県の観光産業にとって追い風となるビッグイベントが目白押しの好機を迎えるにあたり、このキャッチフレーズ・ロゴを活用し、県内の市町村や関係団体等と一緒になって同県の新しい観光ブランディングを進めるという。

 ロゴの特徴として、訪れる人にとって他地域(都市部)にはない明確な魅力(=驚き)を表現するため「知らないオドロキが色々色々」をコンセプトに、「!」を付している。!の数や色は同県のさまざまな魅力を表現し、メディアや表現によって数や色が変わる。

 この新しいロゴマークは和歌山県公式観光サイト「わかやま観光」で公開されており、今後は世界遺産登録20周年、大阪・関西万博に向けたプロモーションなどでも活用していくという。

キャッチフレーズとロゴ(メディアなどに応じていくつかのバリエーションを使用)