Mi Fitnessでデータ管理と本体をカスタマイズ
スマートフォンとの連携アプリはシャオミの提供する「Mi Fitness」を使用する。スマートウォッチやスマートバンド向けのアプリとして一般的な機能を搭載しており、日々の歩数や睡眠時間、カロリー消費量の計算やワークアウトの記録などを保存できる。心拍数は24時間計測し記録されるので急な体調の変化も掴みやすいだろう。
Mi Fitnessには複数のデバイスの紐づけも可能だ。旧モデルからの乗り換えも同じアカウントでスムーズにできる。通知などの設定はXiaomi Smart Band 8側でも多少のことができるが、Mi Fitnessから一括で操作したほうが簡単だ。
Xiaomi Smart Band 8の設定で最も使う機能はホーム画面のカスタマイズだろうか。Xiaomi Smart Band 8は200種類の画面が用意されており、好みのものに設定できる。Allways On Displayにも対応しているため、画面消灯時(Allways On Display表示)と画面点灯時で異なるウォッチフェイスに対応したものもある。これだけ種類があれば自分好みの画面も必ず見つかるだろう。
時計表示だけではなく心拍数などを表示することも可能で、画面タッチで直接アプリを起動できる壁紙もある。また、カスタム画面では自分の好みの写真を表示することも可能だ。
【まとめ】スマートバンドの完成形
ファッションアイテムとしても使える
シャオミのスマートバンドは価格が安いながらも機能が多く、電池の持ちもよいことからすでに前モデルで十分完成された製品だった。Xiaomi Smart Band 8では電源周りの機能が強化されてより使い勝手が高まっている。さらにバンドを分割式にしたことにより、サードパーティー製を含め多彩なバンドが利用できるようになった。
これまで「格安のスマートバンド」だった製品が、Xiaomi Smart Band 8ではファッションアイテムとしても使える製品へと進化したのだ。日本でもおそらく発売されるだろうから、ぜひ自分好みのバンドをつけてXiaomi Smart Band 8を楽しんでほしい。
