宮城の人気ラーメン店が「ラーメンWalker宮城2023」(発売中)の読者のために、限定麺を出す「プレミアム限定麺」シリーズ。「宮城のこだわり食材」をテーマに、6店舗がバトンをつないできたが、いよいよ最終回を迎える。ラストとなる2023年8月は、仙台市太白区鈎取本町にある人気店「自家製麺 鶏中華そば 火鳥 HINOTORI」。今が旬の生キクラゲと自慢の森林どりを使った、冷製トマトつけ麺で猛暑を吹き飛ばす!
【2023年8月1日(火)~5日(土)開催 】名取の生キクラゲとチキンカツのさっぱりトマトつけ麺
「キクラゲのトマトつけ麺」(980円)。1日10杯限定
宮城はキクラゲの生産が盛んで、特に名取市で栽培されている生キクラゲが有名だ。6~9月が旬の名取産生キグラゲを用い、今回披露するのが「キクラゲのトマトつけ麺」だ。
「旬の生キクラゲは食感・味とも抜群。ゴマ油で味付けしているので、まずはそのまま味わってください」と、店主の亀井龍之介さん。みずみずしく、肉厚でプリプリとした食感がたまらない。食物繊維や鉄分、ミネラルなどが豊富でヘルシーなのもうれしい。
冷たいつけ汁はトマトベースで、爽やかな味わい。麺は自家製の平打ちタイプ。ひもかわうどんのような幅広で、つるりとなめらかな喉越し。その一方で噛み応えもあり、咀嚼するごとに小麦の豊かな風味が広がっていく。
そしてキクラゲと並ぶ、具のもう一つの主役がチキンカツ。宮城名産の森林どりのムネ肉をカラっと揚げている。衣はサクサク、中はしっとり柔らか。トマトのつけ汁との相性も抜群だ。
店主の亀井さんは、「火鳥 HINOTORI」(仙台市青葉区一番町)をはじめ、仙台で焼き鳥店を3店舗営んでいる。宮城産の森林どりにこだわっていて、「宮城に鶏の食文化をもっと広めたい」と、ラーメン界にも進出。2015年に「自家製麺 鶏中華そば 火鳥 HINOTORI」をオープンさせた。
森林どりの胴ガラのみを6~8時間丁寧に炊き、旨味を抽出したスープでたちまち人気店に。現在では「仙臺中華そば もとむら」(仙台市宮城野区岩切)、「鶏中華そばと焼き鳥のお店 火鳥 HINOTORI」(仙台市泉区南光台)と、ラーメン店も3店舗を展開している。
今回のプレミアム限定麺については「宮城の食材がテーマということで、生キクラゲを選びました。さらに森林どりのチキンカツをトッピングし、ムック本『ラーメンウォーカー宮城2023』に掲載しているものから、さらにバージョンアップしました」と亀井さん。生キクラゲはミネラルやビタミンが豊富で、夏バテ予防の効果も期待できる。うだるような暑さが続く夏にピッタリな、「キクラゲのトマトつけ麺」をお見逃しなく!
【実施日】2023年8月1日(火)~5日(土)開催。1日10杯限定
【自家製麺 鶏中華そば 火鳥 HINOTORI】
住所:宮城県仙台市太白区鈎取本町1-9-22
電話:022-243-7066
時間:9時30分~15時、17時30分~21時、月曜11時~15時(各LO)
休み:不定
席数:36席(カウンター8、テーブル16、座敷12)※禁煙
駐車場:12台(無料)
交通アクセス:JR仙台駅西口より宮城交通バス山田自由ヶ丘行約20分、鈎取町東・仙台西高校入口下車徒歩3分
※最新情報は公式Twitter、電話でご確認ください
※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker宮城2023」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)
【ラーメンWalker宮城2023プレミアム限定麺参加店舗】
2022年11月「りっすい社」(終了)、12月「天然だしラーメン 潮の音」(終了)、2023年2月「心温食堂(神)」(終了)、4月「仙臺 くろく」(終了)、6月「ガリデブチュウ」(終了)、8月「自家製麺 鶏中華そば 火鳥」
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