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週刊つぶやき流行語総研 第84回

2023年7月19日~7月25日にTwitter/Xで注目された「アニメ」ワードをチェック

夏アニメは呪術廻戦が頭1つ抜けた感あり! 特撮ワードも最多ランクイン

2023年08月02日 17時30分更新

文● せきゅラボ

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NARUTO完全新作に海外から大量リプ

 6位は「NARUTO-ナルト-」。アニメ『NARUTO-ナルト-』放送20周年を記念した、完全新作アニメの制作が発表され、アニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』公式のツイートは、3.2万RT、10.9万いいねと大きな反響を呼びました。海外人気が高かった作品だけに、リプ欄では多くの外国語コメントが投稿されています。

 7位は「王様戦隊キングオージャー」。映画『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』公開を記念して、公式がカウントダウン投稿をデイリーで実施。また、劇場オリジナルグッズ情報も拡散されており、公開を控えツイートが増加しています。

 8位は「呪術廻戦 懐玉・玉折」。7月20日放送の第27話に関する話題が多数投稿されています。ほか、TVアニメ公式が第2期の追加キャストとして灰原雄役を梶原岳人が務めると発表。6万いいねと大きな話題に。

 9位は「ラブライブ!」。7月21日、『アイドルマスター』シリーズと『ラブライブ!』シリーズが、12月9日・10日の二日間に渡り東京ドームで歌合戦を開催すると発表され、両シリーズファンに大きな衝撃を与えているようです。

 10位は「仮面ライダーギーツ」。映画『仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』公開を控え、劇場オリジナルグッズ情報が拡散されています。そのほか、本作に新仮面ライダー「仮面ライダーガッチャード」が登場することなども注目となっているようです。

合算すると仮面ライダーの人気が【推しの子】を超えたように見えますが……

 執筆時点ではアプリのアップデートでアイコンが変わりました。ダークモードオンリーにするという話は取り下げられた模様です。また、いわゆるスーパーアプリを目指す旨も発表されましたが、広告を取り戻して投資家の目を引くための一手と見られ、ユーザーにとって有益になるかは不明です。

 今回は特撮関連ワードが3つランクインしました(Netflix版のONE PIECEも含めれば4つ?)。おそらく連載開始以来初の出来事です。躍進の理由は、恒例の仮面ライダー&スーパー戦隊の映画情報公開だと思われます。

 なお、ワード単位では4位と10位だった仮面ライダー関連ワードですが、2つのワードを合算すると3位の【推しの子】を凌ぐツイート数になります。もっとも、1つのツイートにどちらのワードも記載されている場合があることを考えると、そこまで単純な足し算はできません。

 つまり関係ワードのツイート数合計は、作品の人気を正確にあらわすものとは言い切れません。ただし、作品の勢いをある程度反映したバロメーターとして見ることはできますよ、くらいのニュアンスで触れていただけますと幸いです!

たまに役立つセキュリティ豆知識

Q:「キャッシュレス決済」ってなに?

A:直接現金を使わずに支払いができる決済全般を指す。

 かつてはクレジッドカードによる決済が代表的だったものの、ここ最近ではICカードに現金をチャージして支払う「電子マネー」が大きく利用されている。さらにスマートフォンの普及に伴って利用が急増しているキャッシュレス決済が「QRコード決済」だ。

 スマホに専用アプリをインストールし、あらかじめ銀行口座やクレジットカードなどの情報を入力し連携させておく。支払いの際は、アプリ画面にQRコードを表示して店頭で読み取ってもらう。店頭に提示されているQRコードをユーザーがアプリで読み取って支払う金額を入力、店員が確認して認証し決済が完了する、という方式もある。

 QRコード決済の大きなメリットは、サービスを提供する各社が積極的にポイント還元を実施しているところ。当然ながらユーザーの利用状況についてはマーケティングデータとして収集されることになるが、支払いの容易さとポイント還元のメリットはそれを上回って大きいと言えるだろう。

※ご紹介しているデータは、角川アスキー総合研究所が提供中の「Twitter解析サービス」を基にした内容です。本サービスでは、Twitter社と公式に契約して取得したエンターテインメントに関連する全ツイートデータから、独自の辞書データベースを活用して、高い精度で目的のツイートを抽出・分析することが可能です。当社とNTTデータ、東京大学喜連川研究室による独自の解析システムを用いて、ポジティブ・ネガティブの判定、性別や年代の推計もご提供できます。ご興味・ご関心をお持ちの方は下記よりお気軽にお問い合わせください。
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