透過型ディスプレーを搭載したボックス型Android端末「HD40S」のサンプルがShigezoneにて展示中。8月下旬に入荷予定で、現在予約を受け付けている。販売価格は3万9900円。
タッチ操作が可能な8型サイズの透過型ディスプレーを採用するボックス状の端末で、こう見えてAndroid OSを搭載している。内部の空間にはフィギュアなどを飾っておくことも可能だ。
ディスプレーは、透過型ながら黒もクッキリ表示できるのが特徴。ただしショップでは「仕様が分からない点もあるため、やや人柱的な要素が強い」としており、まずは店頭でチェックしてから検討するのがオススメだ。
Android端末としては、OSはAndroid 7.1.1を搭載。CPUは不明でメモリーは768MB、ストレージ16GBを内蔵している。インターフェースはHDMI、有線LAN、USB Type-A×2、microSDスロットなどを実装。ACアダプターは付属しないため、12V/5A(Φ5.5/2.1mm内)以上の電源を用意する必要がある。
なお、納期は3週間~1ヵ月程度の予定だが、数週間単位での遅れが発生する場合があるとのこと。サポートは購入後90日以内の自然故障の場合の修理対応。ただしショップでは、「修理は数ヶ月単位で待ってもらう場合がある」「透過型は通常の液晶より大きなドット抜けが発生する場合がある」と説明している。